IDA JAPAN DJ CHAMPIONSHIPS 2020、WORLD、JAPAN共にオンラインにて開催決定
OTAIRECORDがメインサポートとする<IDA JAPAN DJ CHAMPIONSHIPS 2020>が開催される。今回は昨今のコロナウィルスの影響によりWORLD、JAPANともにオンラインでの開催が決定した。全3種のカテゴリーにて、2020年9月6日(日)よりエントリー受付を開始する。
◆<IDA JAPAN DJ CHAMPIONSHIPS 2020> 関連画像
DJ(DISC JOCKEY)とは、クラブや野外フェスなどで音楽を流し、そこに集う人々を踊らせたり盛り上げたり、世間一般的にはそんな役割を担っているのがDJと呼ばれる人々だ。その一方でスクラッチなどの技術を使い、“SHOW”として自分のスタイルを表現するDJも多岐にわたり活躍しているのはご存じの通り。例年<IDA世界大会>は芸術鑑賞で使われるような大ホールで行われ、観客は着席をしてそれを鑑賞する。つまりミュージカルやオーケストラのように「見て楽しむ」という大会のコンセプトが表れているのである。
他のDJ大会と違い、<IDA>では機材に強い縛りがなく、部門によってはトランペットやキーボードなどを使うことも可能。これからの新たなDJのスタイルや表現方法が生まれる「可能性」のある斬新な大会なのだ。テクニカル・カテゴリー、ショー・カテゴリー、オンライン・スクラッチ・バトル・カテゴリーとそれぞれ特徴がある3つのカテゴリーに分かれ、競い合う本大会。それぞれのカテゴリーで使用できる機器や楽器の種類や数、プレイ時間が違うことも特徴だ(※エントリー前には、IDAのルールを必ず参照してください)。
<IDA>詳細ルール
機材は、最低でもターンテーブル2台、ミキサー1台を使用。必要に応じてMIDIコントローラー1台使用可能。この部門ではターンテーブリストとしての技術を第一に審査。
■ショーカテゴリー(チーム及びソロパフォーマーの為の部門)
機材は、最低でもターンテーブル1台、ミキサー1台を使用。必要に応じてMIDIコントローラーや楽器など使用可能。伝統的なターンテーブリズムの先を行き、音楽の新しい可能性を表現する。
■スクラッチカテゴリー
指定ビートにあわせ、ターンテーブル1台、ミキサー1台を使用。
【テクニカルカテゴリー、ショーカテゴリー審査員】
DJ AKAKABE/DJ CO-MA/DJ TAIJI/DJ DOM-AUTO
【スクラッチカテゴリー審査員】
DJ $HIN/DJ BAKU/宮島塾長
なお、<IDA 世界大会>は、毎年12月上旬にポーランドの古都クラコフで開催される。17カ国から予選を勝抜いたDJが一堂に会し、近年では2,000人を収容する会場が満員になるほどの盛り上がりを見せている。
◆<IDA JAPAN> オフィシャルサイト
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