しなの椰惠、YouTubeライブ<“沸沸”HATSUTAIKEN LIVE>決定
しなの椰惠が、9月1日(火)21時よりYouTubeで<“沸沸”HATSUTAIKEN LIVE>を開催することを発表した。
同公演は、出演を予定していた<ARABAKI ROCK FEST.20>や<SUPERSONIC>などが新型コロナウイルスの影響で延期となってしまったことを受け、“今の声を届けたい”との思いから行われるものだ。開催の発表に際し、しなの椰惠は次のようにコメントしている。
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■しなの椰惠 コメント
薄暗い入り口、重すぎるドア。埃とタバコが入り混じった、独特な匂い。ステージから見えるお客さんの顔、ライトの熱。心臓に響いてくる低音、汗、緊張、私は、ライブハウスが大好きです。コロナウィルスの所為で、ライブができない日々が続いて何度も、何度もあのステージを思い出していました。歌いたい歌があるのに、届けたい言葉があるのにどこへ持っていけば良いのかわからないイライラが募って、「ライブがしたい」と、呟いて眠ります。自分を見つめ直す機会が多すぎて、いろんなことを考えました。私が本当にやりたいことは何なのか。何ができるのか。ライブハウスもどんどん閉店していくし。楽器を背負っているだけで白い目を向けられてしまう時期もありました。 そうやって、考えて考えて。結局出た答えは、やっぱり「ライブがしたい」という簡単すぎる正解でした。今回、<“沸沸” HATSUTAIKEN LIVE>を開催したのは、その、ライブがしたいという気持ちと、誰かに音楽を届けたい。という思いが吹きこぼれてしまったからです。決まっていたライブも出来なくて、出演予定だったアラバキもスパソニもみんな延期になってしまって。精神的にもきついものがありました。でも私は今日も曲を作るし、ギリギリだけど、取り敢えず生きてる。きっと、音楽の力を借りて、私が本当に表現したい事、伝えたいことって私の”今”だから。それが他の誰でもない、私だけができることであってほしい。と考えました。憎しみも苦しみも、愛も平和も、全部ひっくるめて音に乗せて届けます。
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なお、ライブ前日の8月31日(月)には『SCHOOL OF LOCK!』(TOKYO FM/JFN全国38局フルネット)への初出演が決定した。同放送では“先生”として「父親とうまくいっていない」という生徒(リスナー)からの相談にのるほか、生歌唱も披露される予定となっている。
<“沸沸”HATSUTAIKEN LIVE>
https://www.youtube.com/channel/UCF-34x1dnzh2GHGWe-33gSg
『SCHOOL OF LOCK!』
パーソナリティ:さかた校長、こもり教頭
番組オフィシャルサイト: https://www.tfm.co.jp/lock/index.html