装着したまま管楽器を演奏できる抗菌消臭立体マスク、テクナード x 島村楽器コラボで発売
装着したまま管楽器を演奏できるマスクが登場。島村楽器が、シリカゲル製品の開発・製造を手掛けるテクナード株式会社とコラボレーションし、マスクを装着した状態で管楽器の演奏を可能にする「シリカクリン/管楽器対応抗菌消臭立体マスク」を、8月18日より全国の島村楽器店舗、島村楽器オンラインストアで発売する。
新型コロナウイルスの感染拡大で、楽器演奏を楽しむこともむずかしくなった昨今。ピアノ、ヴァイオリン、ギターならマスクを装着しながら演奏することが可能だが、息を使って音を出す管楽器はそうはいかない。「周囲に配慮しながら管楽器演奏を楽しみたい」「ソーシャルディスタンスを保ちつつ、より安全環境で合奏をしたい」。そうした管楽器奏者の要望に答え、開発されたのがこの「管楽器対応抗菌消臭立体マスク」だ。
▲子供(小学校高学年以上が目安)のリコーダー練習にも。モデルは小学5年生、着用サイズはS。
この抗菌消臭立体マスクは、金管楽器、木管楽器(フルートなどの横笛楽器を除く)をはじめ、リコーダーや鍵盤ハーモニカなどの演奏用に開発されたもの。マスク正面の開口部からマウスピースやリード、歌口をくわえることで、マスクを装着しながら管楽器の演奏が行える。
メッシュ構造による通気性のよさと、マスク内に適度な空間ができる立体設計により、呼吸量が多い管楽器の吹奏時でも苦しくならないのもポイント。また、マスク内側にはシリカクリンを含む特殊生地を使用。マスク内の消臭と同時に適正湿度に調節する作用があり、快適な環境で演奏が楽しめる。そして、マスク全体には銀イオンによる優れた抗菌効果を持つ糸を使い、さまざまな菌の増殖を抑える。
▲菌の増殖抑制効果(左上)、消臭効果(左下)、湿度調整効果(右下)
演奏時以外は内側に取り付けられている保護布で開口部を塞ぐことで通常のマスクとしても使用可能。使用後は手洗い・乾燥させることで、繰り返し使用することができる。
▲保護布で開口部を塞げば通常のマスクとして使用可能(写真はマスク内側)。
さらに管楽器が演奏できるだけでなく、ストローでドリンクを飲むことも可能(もちろん、タピオカドリンクもOK)。暑い夏にもうれしいアイテムだ。
▲サイズはSとMの2種類。写真の寸法は折りたたみ時のサイズ。
▲カラーバリエーションはホワイト、ライトグレー、ブラックの3色。※着用サイズ:S
製品情報
品番:SCWMシリーズ
ブランド名:シリカクリン
価格:1,680円(税別)
発売日:2020年8月18日 ※沖縄県内の店舗のみ商品入荷8月22日頃、入荷次第発売
<おもな仕様>
対応楽器:フルート、ピッコロを除くすべての管楽器
生地:ポリエステル抗菌生地(ポリウレタン、コットン、シリカゲル)
サイズ:S、M(いずれも男女兼用)
カラー:ホワイト、ライトグレー、ブラック
※シリカクリンはテクナード株式会社が所有する登録商標です。
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