東京力車、5人での最後のステージとなる無観客配信ライブを開催

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エンタテイメントパフォーマンス集団、東京力車が8月10日無観客配信ライブを開催した。彼らの代名詞でもあるアクロバットを取り入れたパフォーマンスや和太鼓の演出で全16曲を披露した。

この公演は山田和則の卒業公演。公演終盤、8か月ぶりにステージにあがった山田は、「この2年間の活動は、僕にとってかけがえのない2年間。一番なにより嬉しかったのはこの卒業を相談した時に、メンバーみんなが“卒業しても東京力車はこの5人だから”と言ってくれたこと。発表後も仲間(ファン)のみんなからたくさんのメッセージをいただき、その一言一言が嬉しかった」と感謝を語った。


ステージでは新曲「絆~仲間へ~」も披露。メンバーから贈られるエールに感極まる場面も。最後は「2年間の感謝の想いをすべてこの曲に込めて…」と『ARIGATOU』で5人での最後のステージを締めくくった。

公演最後に、リーダー石橋からテイチクレコードへの移籍、今秋のシングルリリースが発表された。「これからも笑顔と元気と勇気を届けられるユニットでありたい」と決意を語り、観ているファンを前に「みんなで必ず夢のステージ、浅草公会堂に立ちたい」と誓った。2020年夏、東京力車は更なるステージへ走り出した。

●東京力車・石橋拓也 メッセージ
「東京力車は4人体制でまた走り出します。伝えていく想いはこの先もずっと変わりません。僕らには別れはなくいつまでも「絆」で繋がっていると思っています。どんな状況であろうと、仲間の皆さん、そして1人でもたくさんの仲間に笑顔・勇気を届け、明るい未来が来ることを信じ、走り続けていきます。少しでも多くの人にメッセージを届けたい一心で、テイチクレコードへの移籍、また新曲のリリースが決定しました。僕らが大好きな町・浅草も状況は変わりましたが僕らは活動していく中で「大切な人達を想う」ことを皆さんから教えて頂きました。僕らは浅草の人情溢れる町で育てて頂きました。そんな浅草、そして日本に心から感謝しています。僕らは常に全力で熱く、ひたむきにこれからも頑張りますのでどうぞ宜しくお願い致します」

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