岡崎体育、ポケモン映画最新作の全テーマ曲書き下ろし。メインテーマはトータス松本が歌唱

ポスト


大のポケモン好きでありTVアニメ「ポケットモンスター サン&ムーン」(2016年11月~2019年11月まで放送)では、オープニングテーマとエンディングテーマを担当した岡崎体育が、自身としても初めて劇場版アニメのテーマソングをプロデュースする。

ポケモン映画の最新作「劇場版ポケットモンスター ココ」は、当初7月の公開が予定されていたが公開延期となり、新たに12月25日(金)が公開日として発表された。今回はジャングルを舞台に、ポケモンに育てられた少年・ココと、ココを育てたポケモン・ザルードの親子の姿を描いている。

岡崎体育は、本作のメインテーマをはじめとする劇中楽曲(テーマソング全6曲)をプロデュース。単独のアーティストによる複数楽曲が、本編に使用されるのはポケモン映画としても初の試みだ。また岡崎体育が今回書き下ろしたいくつかの楽曲では、映画のシーンに相応しい有名アーティストをヴォーカリストとしてフィーチャリングし、メインテーマである「ふしぎなふしぎな生きもの」では、トータス松本(ウルフルズ)が歌唱している。





「『親子がテーマの楽曲を書きたい」』と思ったときに真っ先に浮かんだ“理想の父親像”がトータス松本さんだった」と語る岡崎体育の熱烈なラブコールにより、今回のコラボレーションは実現した。メインテーマ「ふしぎなふしぎな生き物」を使用した最新の予告映像も公開されている。なお、その他のテーマソング(楽曲)も、今後順次発表される。





  ◆  ◆  ◆

<岡崎体育 コメント>
学校の友達と映画館で『ミュウツーの逆襲』をワクワクしながら観てたポケモン大好き少年の僕。
20年以上の時が経ち、ポケモン大好き少年は気がつくと映画に携わる側になるというふしぎな体験をしています。プレッシャーや苦悩もありましたが、矢嶋監督をはじめ、素晴らしいスタッフやアーティストの方々と一緒に作品を作っているという喜びがいつも僕の背中を押してくれました。
将来、この映画を観た子どもたちの中に、僕みたいなふしぎな体験をする子がいてくれることを願って。

  ◆  ◆  ◆

<トータス松本 コメント>
岡崎体育君は前からおもしろいと思っていた。
だから、歌ってくれと頼まれてすぐ引き受けた。そしたらポケモンの、グッとくる歌だった。
そうかなるほど、おれを呼んでくれたのはそういう訳だったのかと、張り切ってスタジオへ行って、
なるべく岡崎君の期待に添えるように頑張った。
世のお父ちゃんはみんな、岡崎君に泣かされると思います。

  ◆  ◆  ◆

<矢嶋哲生監督 コメント>
脚本の前段階からアーティストの方に参加してもらって作品を作るのは、僕自身も初めてでした。しかし、岡崎体育さんと打合せを重ねていて、岡崎さんは僕の脚本に込めたい想いをたくさん汲み取ってくださったので、期待しかなかったです。完成した「ふしぎなふしぎな生きもの」はまさにイメージ通りでした。そして優しくて力強いトータス松本さんの歌声が入ったことで、この映画に欠かせない楽曲となりました。これから発表される他の楽曲も素晴らしい曲ばかりなので、ファンの皆さんに早く聴いてもらいたいです。

  ◆  ◆  ◆

■「劇場版ポケットモンスター ココ」

公開日:2020年12月25日(金)ロードショー
公式サイトURL:ポケモン映画公式サイト www.pokemon-movie.jp

■ポケモン映画公式Twitter
劇場版ポケットモンスター ココ (@pokemon_movie) twitter.com/pokemon_movie

■キャスト・スタッフ クレジット
特別出演:
上白石萌歌、山寺宏一、中川翔子、中村勘九郎
声の出演:
松本梨香(サトシ)、大谷育江(ピカチュウ)
林原めぐみ(ムサシ)、三木眞一郎(コジロウ)、犬山イヌコ(ニャース)   
堀内賢雄(ナレーション)
メインテーマ:岡崎体育「ふしぎなふしぎな生きもの featuring vocal トータス松本」(SMEレコーズ)
原案:田尻 智
監督:矢嶋哲生
脚本:冨岡淳広、矢嶋哲生
アニメーションプロデューサー:加藤浩幸
キャラクターデザイン:丸藤広貴
総作画監督:丸藤広貴・西谷泰史
音響監督:三間雅文
音楽:岡崎体育
アニメーション制作:OLM
製作:ピカチュウプロジェクト
配給:東宝

■ストーリー
人里から遠く離れたジャングルの奥地。厳しい掟で守られたポケモンたちの楽園、オコヤの森があった。そこで仲間たちと暮らしていた頑固者のザルード(声:中村勘九郎)は、ある日、川辺で人間の赤ん坊を見つける。「ニンゲン、これが・・・」見捨てられないザルードは、森の掟に反して、赤ん坊をココ(声:上白石萌歌)と名付け、群れを離れてふたりで暮らすことを決意する。ポケモンが人間を育てる生活が始まって10年。ココは、オコヤの森にやってきたサトシとピカチュウに出会う。初めてできた「ニンゲンの友達」。自分のことをポケモンだと信じて疑わなかったココの胸の中に、少しずつ疑問が芽生え始める。「父ちゃん、オレはニンゲンなの?」自分はポケモンなのか?それとも人間なのか?悩むココだったが、ある日、招かざる人間の足音が森に近づいてきて、平穏な日々が一変する── 。

◆岡崎体育 オフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報