BTS、新曲「Dynamite」リリース「“幸せ”、“自信”というメッセージを込めました」

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Photo by Big Hit Entertainment

BTSの新曲「Dynamite」が本日8月21日(金)13時にデジタルシングルとしてリリースされた。あわせて同曲のミュージックビデオも公開されている。

◆BTS MV、画像

「Dynamite」は、新型コロナウイルスの影響で大変な時期を過ごしている世界のファンたちへ活力を伝えたいというBTSの思いが込められた楽曲。ジョナス・ブラザーズの「What A Man Gotta Do」やヘイリー・スタインフェルドの「I Love You's」も手がけたDavid StewartとJessica Agombarが作詞作曲に参加した、明るく軽快なディスコポップナンバーだ。

配信開始と同時に公開されたミュージックビデオでは、レトロでポップな世界観のもと、ドーナツ店やレコードショップ、バスケットコート、ステージ、野原などを舞台に7人の軽やかなパフォーマンスが繰り広げられる。デジタルシングルのリリースは当初予定になかったそうだが、聴いているだけで楽しく元気になれる「Dynamite」を全世界のファンと一緒に楽しみたいとの思いから、急きょカムバックの準備に入ったのだという。


リリースに際して行われたオンライングローバル記者会見では、最新アルバム『MAP OF THE SOUL : 7』からの約6か月間についてRMが「待ち遠しかったです。いろんなことをしました。YouTubeでアルバムの制作過程や日常を共有したり、下半期にリリースするアルバムの制作を熱心にやっています」と振り返り、新曲については「明るくて軽快なディスコポップ。“幸せ”、“自信”というメッセージを込めました。まるで走っていて転んでしまったような気分になるこの頃ですよね。そういう人々に捧げる曲です」(SUGA)、「《Light it up》という歌詞があるのですが、この歌詞を聞いて元気を出してほしいです。BTSが皆さんに聴いていただきたい歌です」(JIN)とそれぞれの思いが語られた。

英語詞の楽曲であることについては、Vが「初めて聴いてみんな気に入りました。聴いていて楽しくなって。英語の歌詞がメロディにぴったりで、英語で歌うのが合うという意見が出ました」とコメント。「全世界が大変な時期で、予想もできないですが、そんな虚脱感や無気力感を感じて、抜け出す突破口が必要だった時に新しいチャレンジになると思いました」というJIMINに続いて、J-HOPEも「初めて聴いたときの気持ちいい感じを生かそうと思って作業しました。聴いている方々が元気が出るように作業しました」と明かした。

また、ダンスについて問われると、JUNG KOOKは「曲の雰囲気にぴったりの軽快な感じです。真似できる動きが多いので、ファンの皆さんもぜひ家で踊ってほしいです」と語った。

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彼らは米現地時間30日(日)に開催される<2020 MTV Video Music Awards>に出演し、「Dynamite」のステージを初披露する予定となっている。

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