ホイットニー、彼らに影響を与えたケレラ、デヴィッド・バーン、ジョン・デンヴァー、SWVなどの楽曲をコレクトしたカバーAL『Candid』リリース
高い評価を獲得した2019年のアルバム『Forever Turned Around』に続き、ホイットニーはバンドに影響を与えた楽曲へのトリビュートとなるカバー・アルバムをリリースする。
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『Candid』はケレラ、デヴィッド・バーン、ジョン・デンヴァー、SWVなどのカバー、10曲を集めたアルバムであるが、バンドにとっては挑戦的なアルバムでもあると言える。「僕らはこれらの曲を本当に愛していて、ただ大好きなバンドメイトたちとカバー・アルバムを作りたかったんだ、と言えるほどシンプルなものではなく、今後、僕らがバンドとしてどう進化していくかの大きな探求となった」とドラマー/シンガーのジュリアン・エールリッヒは語る。
カバーは長年、ホイットニーにとっては不可欠なものであった。2014年にシカゴのアパートでバンドが結成されたときから、彼らはエヴァリー・ブラザースやアラン・トゥーサンの曲に取り組んでおり、2016年のデビュー・アルバム『Light Upon The Lake』のソングライティングの過程で、そのことが大きな役割を果たした。それ以来、NRBQの「Magnet」やニール・ヤングの「On the Way Home」はライヴの定番となり、セットのなかで不可欠で共有なものとなった。自分たちに深い影響を与えた音楽に対しての彼らの愛は常に本物で、具体的なものだった、と証明できるアルバムと言えるだろう。
『Candid』
ビッグ・ナッシング / ウルトラ・ヴァイヴ SC409JCD[国内流通仕様] 2,200円+税
■収録曲目:
1. Bank Head
2. A.M. AM
3. Take Me Home, Country Roads (ft. Waxahatchee)
4. High on a Rocky Ledge
5. Something Happen
6. Strange Overtones
7. Hammond Song
8. Crying, Laughing, Loving, Lying
9. Rain
10. Rainbows & Ridges
◆ホイットニー オフィシャルサイト(英語)