ボブ・モーゼス、最新EP「Desire」8月28日リリース&視聴者自身がストーリーを選択できるインタラクティブ型MV公開
ジミー・ヴァランスとトム・ハウイーから成るエレクトロニック・ミュージックデュオ、ボブ・モーゼス。
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2015年のデビュー・アルバム『Days Gone By』に収録されたトラック「Tearing Me Up」はグラミー賞に2部門ノミネートされ、RACによるリミックスは“Best Remix Recording (Non-Classical) ”を獲得、世界での評価を確固たるものにした。続く2018年の『Battle Lines』でもヒットシングル「Back Down」を生み出し、それがきっかけで米人気TV番組、『エレンの部屋』に出演するなど益々活躍の場を広げている彼らが、最新EP『Desire』を8月28日にリリースすることが決定し、表題曲「Desire (Bob Moses & ZHU)」のMVを公開した。
楽曲は、グラミー賞にノミネートされた経験のあるエレクトロニック・ミュージシャンZHUとのコラボレーションとなっており、MVの監督はオーウェン・ブラウンが務めた。このビデオは、インタラクティブな機能を備えた映像で、リンク先に設置された2種類のボタン、”Pleasure(快楽)”と”Pain(苦痛)”、のどちらかを選択するとそれによってビデオのストーリーを切り替えることが可能となっている。選択によって、鼓動する心臓が燃えさかる炎に、口紅が弾丸に、そして喜びが絶望に変化し、人間の持つ欲望の浮き沈みを巧みかつ繊細に表現している。
ボブ・モーゼスは『Battle Lines』のリリースツアーで世界中を飛び回った際に今作のインスピレーションを得た。ライブで感じられる共同体の強いエネルギーが彼らの制作に影響を与え、リスナーを音楽の旅に連れて行くようなクラブでのセットの感覚を再現したものを作り出した。また、それに加えて以前より彼らが敬愛するピンク・フロ イドやナイン・インチ・ネイルズといったバンドが作り出すコンセプチュアルな世界観とエレクトロニック・ミュージックの流れを組み合わせることで本作は完成した。
世界中が隔離された状態にある現在、ボブ・モーゼスはYouTubeで毎週DJセットを披露する“Bobcast”を通じてファンとの交流を続けている。そして今回、EPの発売を記念し、ZHUの別プロジェクトであるBlackliztとB2BのDJセットを7月18日(土)午前8時よりこちら(http://tv.insomniac.com/)で公開する予定だ。
「Desire」
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