ヤマハと島村楽器がコラボ、グランドピアノに近い弾き心地の電子ピアノ「SCLP-7450」「SCLP-7350」

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島村楽器からヤマハとのコラボレーションによる電子ピアノが登場。島村楽器オリジナルのカラーと仕様を盛り込んだヤマハ「SCLP-7450」「SCLP-7350」の2機種が、全国の島村楽器および島村楽器オンラインストアで8月31日頃に発売される。

「SCLP-7450」「SCLP-7350」は、ヤマハの電子ピアノ「Clavinova(クラビノーバ)」の新モデル「CLP-745」「CLP-735」(8月31日)をベースに、島村楽器オリジナルの要素を追加。まるでクラシック音楽史をたどるかのようにバリエーション豊かなピアノ音色や、代表的なピアノ教則本に収録される練習曲を豊富に揃えた内蔵曲など、弾いて楽しむだけでなく、“学び”にこだわった機能を揃えた。


▲SCLP-7450 DA(ダークアルダー調)

▲SCLP-7450 WH(ホワイトウッド調)

両モデルとも、グランドピアノに近い弾き心地と高いコントロール性を実現した新しい鍵盤「グランドタッチ-エス鍵盤」を採用。繊細なピアニッシモから力強いフォルティッシモまでさまざまな音色を弾きだせる幅広いダイナミックレンジと、グランドピアノのハンマーが弦を打ったときに感じられるような心地よい手ごたえを実現した。

音色にはヤマハのコンサートグランドピアノ「CFX」と、ベーゼンドルファー「インペリアル」から新たにサンプリングした音源を搭載。そしてグランドピアノの多彩な音色変化を再現するヤマハの最新技術「グランド・エクスプレッション・モデリング」により、グランドピアノに迫る高い表現力も備えた。

現代のコンサートグランドピアノやアップライトピアノの音色に加え、さまざまな時代を感じさせる「バロック」、「クラシック」、「ロマンティック」、「モダン」など18種類のピアノ音色を選べるのも大きな特徴。バッハなら「バロック」、ショパンなら「ロマンティック」など、それぞれの時代に活躍した作曲家の曲をその当時を彷彿とさせる音色で弾くことで、よりピアノの楽しさや楽器としての奥深さを体感できる。

鑑賞と練習のお供に欠かせない内蔵曲も充実。バイエル、ブルクミュラー、チェルニー、ハノンなどの有名なピアノレッスン曲から303曲、ピアノ学習者であれば誰もが憧れる、選りすぐりのクラシック100曲を収録した。また、専用高低自在椅子、ヘッドホン、楽譜集(クラシック名曲50選)が付属するのも見逃せない。両モデルの大きな違いはスピーカー数、鍵盤の素材(SCLP-7450は木製)、Bluetooth機能の有無(SCLP-7450のみBluetoothオーディオ/MIDI対応)など。

「SCLP-7450」「SCLP-7350」ともに、カラーは島村楽器オリジナルの2色展開。濃く赤みのあるブラウンが落ち着きと優しさを醸し出すダークアルダー調のDA、明るくスタイリッシュなホワイトウッド調のWHをラインナップする。いずれも流れるような木目が魅力で、生活空間になじみやすくなっているのもポイントだ。


▲SCLP-7350 DA(ダークアルダー調)

▲SCLP-7350 WH(ホワイトウッド調)

製品情報

◆SCLP-7450 DA/WH
価格:231,000円(税込)
◆SCLP-7350 DA/WH
価格:170,500円(税込)
発売日:2020年8月31日
※新型コロナウイルスの影響により、発売日が多少前後する可能性あり
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