ビル・フリゼール、トリオALのリリース発表&先行配信曲「勝利を我等に」解禁
(C)Monica Jane Frisell
現代ミュージック・シーンの重鎮ギタリスト、ビル・フリゼールが8月14日に新アルバム『ヴァレンタイン』をリリースすることが発表された。それに伴い、先行配信曲の「勝利を我等に」(原題:We Shall Overcome)が解禁され、プレオーダーがスタートした。
◆ ビル・フリゼール 先行配信曲&関連画像
昨年ブルーノートに移籍後、初となるアルバム『ハーモニー』を発表したビル・フリゼールだが、今回の新作は待望のトリオでの作品となる。ジャズとアメリカーナを基軸にしたヴォーカルを取り入れた前作とは異なり、今回は彼のテクニックを存分に堪能することができる正統派インスト曲がメイン。定期的に来日公演も行い、幾度となくファンたちを魅了してきた彼のギターとトリオのハーモニーが光る作品に仕上がった。
トリオのメンバーは、ここ数年、フリゼールとツアーを共にし、昨年にはNYで“ジャズの聖地”と呼ばれるジャズ・クラブ、ヴィレッジ・ヴァンガードのステージをも共にしたトーマス・モーガン(ベース)、ルディ・ロイストン(ドラムス)。本作はフリゼールが切望してレコーディングに至り、彼は「このアルバムは、ルディとトーマスと、そして私と彼らの音楽を通して築いた関係性のすべてです。」「ここ数年、一緒に演奏をしてきたが、それを証明するものが何もなかった。だから、録音して残したかったんだ。彼らとの演奏が私の空想の中でマジカルなものではなく、リアルなものだと証明したかった。」と語る。
アルバムに収録した楽曲は、彼らが何度も一緒にプレイをしてきたファンには耳馴染みのものから、一度しか演奏したことがないものまで様々。長年共にツアーを巡っていたからこそ「新鮮さ」を大切にしたと言う。プロデュースを務めるのはこれまでもフリゼールのアルバムを多く手がけてきたリー・タウンゼンド。フリゼールが最も信頼しているメンバーと織り成す渾身のアルバムとなっている。
UCCQ-1127 2,860円(税込)
https://jazz.lnk.to/Ourb5PR
■収録曲
01. ババ・ドゥレイム / Baba Drame
02. アワー・グラス / Hour Glass
03. ヴァレンタイン / Valentine
04. レヴィース / Levees
05. ウィンター・オールウェイズ・ターンズ・トゥ・スプリング / Winter Always Turns to Spring
06. キープ・ユア・アイズ・オープン / Keep Your Eyes Open
07. ア・フラワー・イズ・ア・ラヴサム・シング/ A Flower is a Lovesome Thing
08. エレクトリシティ / Electricity
09. ワゴン・ホイール / Wagon Wheels
10. アント・マリー / Aunt Mary
11. 世界は愛を求めてる / What the World Need Now is Love
12. ホエア・ドゥ・ウイ・ゴー? / Where Do We Go?
13. 勝利を我等に / We Shall Overcome
その他日本盤ボーナス・トラック収録予定
◆ビル・フリゼール オフィシャルサイト(英語)
現代ミュージック・シーンの重鎮ギタリスト、ビル・フリゼールが8月14日に新アルバム『ヴァレンタイン』をリリースすることが発表された。それに伴い、先行配信曲の「勝利を我等に」(原題:We Shall Overcome)が解禁され、プレオーダーがスタートした。
◆ ビル・フリゼール 先行配信曲&関連画像
昨年ブルーノートに移籍後、初となるアルバム『ハーモニー』を発表したビル・フリゼールだが、今回の新作は待望のトリオでの作品となる。ジャズとアメリカーナを基軸にしたヴォーカルを取り入れた前作とは異なり、今回は彼のテクニックを存分に堪能することができる正統派インスト曲がメイン。定期的に来日公演も行い、幾度となくファンたちを魅了してきた彼のギターとトリオのハーモニーが光る作品に仕上がった。
トリオのメンバーは、ここ数年、フリゼールとツアーを共にし、昨年にはNYで“ジャズの聖地”と呼ばれるジャズ・クラブ、ヴィレッジ・ヴァンガードのステージをも共にしたトーマス・モーガン(ベース)、ルディ・ロイストン(ドラムス)。本作はフリゼールが切望してレコーディングに至り、彼は「このアルバムは、ルディとトーマスと、そして私と彼らの音楽を通して築いた関係性のすべてです。」「ここ数年、一緒に演奏をしてきたが、それを証明するものが何もなかった。だから、録音して残したかったんだ。彼らとの演奏が私の空想の中でマジカルなものではなく、リアルなものだと証明したかった。」と語る。
アルバムに収録した楽曲は、彼らが何度も一緒にプレイをしてきたファンには耳馴染みのものから、一度しか演奏したことがないものまで様々。長年共にツアーを巡っていたからこそ「新鮮さ」を大切にしたと言う。プロデュースを務めるのはこれまでもフリゼールのアルバムを多く手がけてきたリー・タウンゼンド。フリゼールが最も信頼しているメンバーと織り成す渾身のアルバムとなっている。
『ヴァレンタイン』
UCCQ-1127 2,860円(税込)
https://jazz.lnk.to/Ourb5PR
■収録曲
01. ババ・ドゥレイム / Baba Drame
02. アワー・グラス / Hour Glass
03. ヴァレンタイン / Valentine
04. レヴィース / Levees
05. ウィンター・オールウェイズ・ターンズ・トゥ・スプリング / Winter Always Turns to Spring
06. キープ・ユア・アイズ・オープン / Keep Your Eyes Open
07. ア・フラワー・イズ・ア・ラヴサム・シング/ A Flower is a Lovesome Thing
08. エレクトリシティ / Electricity
09. ワゴン・ホイール / Wagon Wheels
10. アント・マリー / Aunt Mary
11. 世界は愛を求めてる / What the World Need Now is Love
12. ホエア・ドゥ・ウイ・ゴー? / Where Do We Go?
13. 勝利を我等に / We Shall Overcome
その他日本盤ボーナス・トラック収録予定
◆ビル・フリゼール オフィシャルサイト(英語)