服部克久の追悼特集、『MUSIC FAIR』で放送

6月20日の『SHIONOGI MUSIC FAIR』で、「追悼　服部克久特集」が放送される。

6月11日に逝去した服部克久は、『SHIONOGI MUSIC FAIR』の開始当初より、チーフアレンジャー・音楽監修として尽力していた。今回の特集は、そのことへの感謝の気持ちが込められたものとなる。

放送では、これまで『MUSIC FAIR』に出演してきた服部克久本人の映像や、その父・服部良一、息子・服部隆之ら家族との貴重な映像などを紹介し、番組MCの仲間由紀恵、軽部真一（フジテレビアナウンサー）と共に故人を悼む。

また、服部克久のピアノとアレンジで「時の過ぎゆくままに」を歌う沢田研二の映像や、「メヌエット〜A LOVER'S CONCERTO」を森山良子・平原綾香が歌う映像、そして服部克久の最後の出演となった2014年8月9日の放送回より、グスターヴ・ホルストの「木星」とTHE ALFEEの「星空のディスタンス」を融合させた映像などが放送される。

さらに番組後半では、美空ひばりが「MY WAY」を歌う様子や、服部良一が作曲した「銀座カンカン娘」を服部克久のアレンジで中尾ミエ・岩崎宏美ペアが歌う映像、同じく服部良一の作曲した「東京ブギウギ」を服部隆之がアレンジし、福山雅治が歌う様子など、服部家ならではの親子共演の模様なども放送予定とのことだ。

放送の最後には、1997年4月13日に放送された映像をオンエア。服部克久が自身のピアノとフルオーケストラで「自由の大地」を演奏したシーンで番組を締めくくり、あらためて故人をしのぶ。