モーターヘッドのレミー、バイオグラフィ映画制作が決定

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2015年に亡くなったモーターヘッドのフロントマン、レミー・キルミスターのバイオグラフィ映画が制作されることが発表された。2010年に公開されたドキュメンタリー『Lemmy』と同じくGreg Olliverが監督する。

『Deadline』によると、モーターヘッドのマネージャーだったTodd Singermanらがエグゼクティブ・プロデューサーを務め、Medeni Griffithsが脚本を執筆。新型コロナウイルスの状況次第だが、2021年初めに制作を開始予定だという。

監督のOlliverは、「レミーについて君らが聞いていることは多分、全て事実だ……」とコメントしている。「彼はロックンロールのお約束を受け入れていたんじゃなく、彼がそれらを作り出していたからだ。マルボロ・レッドとジャック・ダニエルが朝食、スピードが夕飯──全て事実だ。でも、冷酷な目をしたロックンロールのうわべの裏には、魅力的で複雑で、彼を幸せにする音楽をプレイすることを決してあきらめず最後までやり遂げる勇敢な男がいた。我々は、レミー、モーターヘッドのバンド・メイトだったフィル・キャンベルとミッキー・ディー、そしてレミーの人生で重要な役割を果たした他の人たち全てに忠実であるよう、このバイオグラフィ映画を2013年から慎重に発展させてきた。彼らが誇りに思うような映画になるだろう」

レミー役をはじめ、キャストはまだ発表されていない。

Ako Suzuki

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