全英チャート、レディー・ガガの新作が2020年最大の週間売上で1位

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今週のUKアルバム・チャートは、レディー・ガガの新作『Chromatica』が初登場で1位を獲得した。初週53,000ユニットを売り上げ、現時点2020年最大のウィークリー・セールスをマークした。ガガにとってファースト『The Fame』(2008年)、セカンド『Born This Way』(2011年)、サード『Artpop』(2013年)に次ぐスタジオ・アルバムでは4枚目、主演映画『アリー/ スター誕生』のサウンドトラック(2018年)を含むと5枚目の全英NO.1アルバムとなった。

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今週は2~4位が先週と変わらず、英国人のYouTuber/ラッパー、KSIのデビュー作『Dissimulation』が2位、ルイス・キャパルディの『Divinely Uninspired To A Hellish Extent』が3位、デュア・リパの『Future Nostalgia』が4位をキープした。

新たにトップ10入りしたのは、ガガの新作ほか2作あり、ノルウェー出身のDJ/プロデューサー、カイゴのサード・アルバム『Golden Hour』が6位、英マンチェスター出身のラッパーAitchの新EP『Polaris』が7位にチャート・インした。



シングル・チャートは、ロディ・リッチをフィーチャーしたダベイビーの「Rockstar」が先週の2位から再浮上し、非連続3週目の1位に輝いた。先週トップに初登場したレディー・ガガとアリアナ・グランデのコラボ「Rain On Me」は2位に後退。ガガのアルバム/シングル制覇はならなかった。

3位は先週と同じくS1MBAの「Rover」がキープし、今週はスウェーデンのシンガーA7SをフィーチャーしたドイツのDJ/プロデューサーTopicの「Breaking Me」(5位)、UKのラッパー3人のコラボ、DutchavelliとストームジーをフィーチャーしたTion Wayneの「I Dunno」(7位)の2曲が新たにトップ10圏内に入った。





Ako Suzuki
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