ドリカム「何度でも」をメッセージソングに、医療従事者へのエール募集

ポスト

日本赤十字社とユニバーサル ミュージック合同会社が、新型コロナウイルス感染拡大を受けて日々めまぐるしく状況が変わる医療現場の最前線に立つ全国の医療従事者を応援するためのプロジェクト「#最前線にエールを何度でも」を本日4月28日より開始。DREAMS COME TRUEの楽曲「何度でも」をメッセージソングに、全国の医療従事者への応援を各種SNSにて募集する。

◆プロジェクト ロゴ

本プロジェクトは、「場所は離れていたとしても、同じく新型コロナウイルスに立ち向かう仲間である全国の皆さんから、最前線の現場に立つ全国の医療従事者に向けて、エールをおくっていただけないか」という日本赤十字社の願いがきっかけとなり立ち上がったもの。

ユニバーサル ミュージック合同会社は、医療ドラマの主題歌でもあり、何度くじけそうになっても立ち上がろうとする曲である「何度でも」をメッセージソングとして医療従事者にエールを届けられないかと考え、楽曲の無償使用許可をDREAMS COME TRUEに相談したところ二人が快諾したという。

本プロジェクトの始動にあたり、特設サイトおよび日本赤十字社公式Twitterアカウントにて「何度でも」を使用したメッセージソングムービーが公開された。特設サイトよりムービーにアクセスし、そのムービーとともに医療従事者への応援メッセージを投稿しよう。ハッシュタグ「#最前線にエールを何度でも」をお忘れなく。

なお特設サイトでは、今後も全国の医療従事者への様々な応援の取り組みを公開していく予定だ。

▲プロジェクト ロゴ

プロジェクト概要

「全国の医療従事者への応援プロジェクト「#最前線にエールを何度でも」」
2020年4月28日(火)開始
■応援メッセージ投稿の手順
(1)特設サイトより、「#最前線にエールを何度でも」メッセージソングムービーにアクセス
(2)ハッシュタグ「#最前線にエールを何度でも」をつけて、ご自身のSNSでメッセージソングムービーとともに応援メッセージを投稿してください。

■ユニバーサル ミュージック合同会社 コメント

いま私たちは人類史上、前例のない苦難に直面しています。新型コロナウイルスの感染拡大により、日常のライフスタイル、経済の流れ、そしてエンターテインメントの世界にも甚大な影響が広がっています。刻々と変化し続ける難題に、すべての人々が協力して立ち向かわねばなりません。 
こうした状況の最前線で奮闘されているのが医療従事者の皆さんです。日本赤十字社様から医療現場の過酷さを伺い、音楽会社として貢献できることは何かを考えました。
2011年の東日本大震災直後にラジオで最も多く流れたDREAMS COME TRUEの「何度でも」という曲があります。この曲は医療ドラマのために書き下ろされた楽曲で、「勇気づけられた」という沢山の声を頂いています。この曲が厳しい状況のなかご尽力くださっている医療従事者の皆様への応援歌となり、そして新型コロナウイルスの拡大で様々な影響を受けながらもこの苦難を乗り越えようとしている全ての方の励みになればと思い、楽曲の無償使用許可をDREAMS COME TRUEのお二人に相談したところ、ご快諾してくださいました。
今は医療に携わる方を応援することが、アーティストやエンターテインメントの世界を支えることに繋がると信じています。皆さんと一緒に、医療の最前線で戦う方々へ心からの感謝と応援をこの歌にのせておくりたいと思います。
藤倉尚/ ユニバーサル ミュージック合同会社社長兼最高経営責任者(CEO)

■UNIVERSAL MUSICによる新型コロナウイルス感染拡大防止への取り組み

ユニバーサル ミュージックはグループ全体で、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた音楽コミュニティへの支援のほか、アーティストのチャリティ活動などを積極的にサポートしています。
4月18日(現地時間)には所属アーティストであるレディー・ガガが発起人となり、世界保健機関(WHO)と非営利団体「Global Citizen」が主催するオンライン上のイベント「One World: Together at Home」が開催されました。
医療従事者への支援を目的としたこのイベントには、テイラー・スウィフト、ポール・マッカートニー、エルトン・ジョンなどユニバーサル ミュージックグループの所属アーティストをはじめ100組以上のアーティストが自宅から参加し、総額1億2790万ドル(約138億円)の寄付金が集まりました。また各アーティストのパフォーマンスを収録した作品もユニバーサル ミュージックから配信され、収益のすべてが新型コロナウイルス感染対策としてGlobal Citizenに寄付される予定です。
日本でも「#stayathomewithmusic」と題し、在宅時間を楽しんでいただくためのコンテンツとして、プレイリスト、ライブ映像、アーティストからのメッセージ等を自社ホームページやSNSで発信しています。

関連リンク

◆特設サイト
この記事をポスト

この記事の関連情報