K.Yairiと島村楽器コラボレーション・ギター、フラッグシップHQモデルとエレアコモデル発売

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島村楽器からヤイリギターのブランド「K.Yairi」とのコラボレーションによるアコースティックギター新製品が登場。コラボレーションモデルのフラッグシップとなる「HQ」モデル、エレクトリック・アコースティックギター「SWY-RO1」が4月24日に発売される。

K.Yairi×島村楽器コラボレーションモデルは、ロングセラー商品となっている「SO-MH1」「SL-MA1」が2007年に発売。2017年にその遺伝子を受け継いで製作されたコストパフォーマンスモデル「SO-OV2」と「SL-OV2」、2018年には「SRF」シリーズ、2019年SL-MA1の後継機種となる「SL-RO1」とラインナップの拡充を続ける。今回、ついにコラボレーションモデルのフラッグシップとなる「HQ」モデルの「SL-RO HQ」(ヴィンテージ・ナチュラル)と「SO-RO HQ」(ヴィンテージ・ナチュラル)、エレアコギター「SWY-RO1」(ブラック・ステインド・バースト)が完成した。

■「SL-RO HQ」「SO-RO HQ」

▲SL-RO HQ

▲SO-RO HQ

「HQ」シリーズは、「1」シリーズのハイスペックを継承。さらにK.Yairiの最上位機種にのみに施される高品質で丁寧なハンド・スキャロップ処理、「HQスキャロップド・ブレイシング」を採用した。ローズウッド・サイド&バックに組み合わせたトップのスプルース単板は、ヴィンテージ・ナチュラル・カラー&グロスで仕上げ、ヘリンボーン・インレイとの組み合わせによって、ニューモデルながら歴史ある名器の風格を備えている。

■「SWY-RO1」

▲SWY-RO1

「1」シリーズについに加わったエレアコモデル「SWY-RO1」は、ローズウッド・サイド&バックにスプルース単板トップの王道コンビネーション。K.YairiのWYシリーズよりも10mm長い645mmスケールと薄めのボディにより、レスポンスが早く抜けの良いサウンドが魅力だ。

トップのスプルースは、一度ステイン(木地に直接塗料を塗布)した後にブラックバーストで塗装を行うことによって、中央部の木目が浮き出たような独特のルック。ヘリンボーン・インレイやウッド&アバロン口輪、ブラッククロームのGOTOH 510ペグが、コラボレーションモデル・ラインナップの中でもトップクラスにシャープな印象を与える。エレアコの要となるピックアップ/プリアンプシステムには、L.R.Baggs StagePRO elementを採用している。

製品情報

◆SL-RO HQ
価格:180,909円(税別)
◆SO-RO HQ
価格:180,909円(税別)
◆SWY-RO1
価格:201,819円(税別)
発売日:2020年4月24日
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