シンガーソングライターせりかな、アーティスト支援企画で反響

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シンガーソングライターのせりかなが、コロナウイルス感染拡大の影響で大きな打撃を受けている音楽業界への救済企画として『クラウドファンディングで資金を募り、コンピレーションアルバム(CD)を制作して、売上金をアーティストへ還元する』という企画を立ち上げ、反響を呼んでいる。

楽曲を集め1枚のCDにしたコンピレーションアルバムを支援金で制作するというもので、コンピCDの販売収益は参加アーティストが全額受け取ることとなる。コロナウイルスの影響で仕事ができなくなったり損失を被ったアーティストと、アーティストを支えたいファンのどちらの想いにも応えるもので、このプロジェクトは3月14日(土)にCAMPFIREでスタートし、わずか4時間で目標額を達成し、現時点で達成率200%を超え、100人以上の支援者から100万円以上の資金が集まっている状況だ。支援受付は4月19日(日)まで。

大きな反響と支援金が集まったこともあり、第二弾CDの制作も決定し、現時点で20人以上のアーティストがこのプロジェクトへの参加を表明している。

発起人であるせりかなは「インディーズの私にできることは、数人のアーティストの手助けくらいですが、アーティストを助けることは、ライブハウスを助けることや、演奏者や音響照明さん、スタッフさん、音楽業界全体を支えることに繋がると考えます。この困難を、みんなで一丸となって乗り切り、もっと楽しい音楽シーンを作っていけたら」と話している

コンピCDの完成は5月下旬~6月頭を予定しており、各参加アーティストのWEB SHOPにて購入できるようになる。音楽を愛する人たちの想いと絆が生み出す注目すべき作品だ。


◆CAMPFIRE『コンピレーションアルバム(CD)を制作して、音楽アーティストを支援したい!』
◆せりかなオフィシャルサイト
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