【インタビュー】m-flo♡Sik-K & eill & 向井太一 、新たな“loves”
Sik-Kは歌うようにラップするスタイルを得意とし、メロウな楽曲からハードなトラップビートまで乗りこなす幅広い音楽性を持つ。韓国の人気ヒップホップ・サバイバル番組『SHOW ME THE MONEY』で注目を集め、Jay Park率いる韓国のホットなヒップホップ専門レーベル「H1GHR MUSIC RECORDS(ハイヤ ー・ミュージック・レコード)」に所属する。精力的に作品をリリースし、2019年には日本のJP THE WAVYともコラボするなどグローバルに活動する才気溢れるラッパーだ。韓国ユースのアイコンとして人気を確立している。
Sik-Kは「tell me tell me」に唯一の海外アーティストとして参加。ミュージックビデオ撮影の合間に、m-floとの共演について話を聞いた。
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■すごくオープンマインドな人たちだと思いました──Sik-K
──今回、m-flo の楽曲への参加オファーをもらったときはどんなお気持ちでしたか?
Sik-K:すげえ!と思いました。
──じゃあm-floのことは知っていたんですね。Sik-Kさんにとってどのような存在でしたか?
Sik-K:はい。知っていました。センパイです。
──韓国でもm-floは有名ですか?
Sik-K:“Boom Clap♪ BoomBoBoom Clap♪”。m-floの「miss you」が韓国チャートで1位になったことがあるんです。韓国で初めて1位を取った日本の曲です。
──まさに“m-flo loves”を代表する楽曲ですね。そんなm-floとの制作はいかがでしたか? 印象に残っていることを教えてください。
Sik-K:すごくオープンマインドな人たちだと思いましたね。もともとm-floに対してネガティヴなイメージは抱いてないし、最初から親切にしてもらえるという期待もなく本当にニュートラルな状態でした。だからこそ、 彼らからしたら僕はすごい年下なのに、オープンで優しく接してくれたのが嬉しかったです。
──「tell me tell me」では日本語も取り入れてラップしていますよね。Sik-Kさんにとって難しいチャレンジ でしたか?
Sik-K:大きな問題はなかったですね。韓国には「Papago」という翻訳アプリがあるんですがそれを使って日本語のリリックを書きました(笑)。
──曲を聴かせてもらったんですが、日本語のラップもキマっていたし、ミュージックビデオ撮影でのリップシンクも完璧でしたよ。
Sik-K:ありがとうございます。嬉しいです。
──最後に、パートナーとのすれ違いや価値観の対立によるもどかしさがテーマの「tell me tell me」にかけて、Sik-Kさんが相手に感じる「わからない!」という思いを教えてください。
Sik-K:全部です。Everytime(笑)。
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