ヨルシカ、スタジオコロリド新作『泣きたい私は猫をかぶる』に主題歌書き下ろし

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(C) 2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会

ヨルシカが、6月5日(金)に公開される映画『泣きたい私は猫をかぶる』の主題歌を担当することが発表された。

◆本予告映像、本ビジュアル

『泣きたい私は猫をかぶる』は、『ペンギン・ハイウェイ』(2018年)で第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、ファンタジア国際映画祭 今敏賞(ベストアニメーション賞)を受賞したアニメーションスタジオ「スタジオコロリド」が贈る長編アニメーション映画第2弾となる作品。愛知県常滑市を舞台に、ある夏祭りの夜に“かぶると猫へと姿を変えることができる”という不思議なお面を手に入れた主人公・笹木美代と、彼女が思いを寄せるクラスメイト・日之出賢人の物語が描かれる。佐藤順一と柴山智隆がダブル監督を務め、脚本は岡田麿里が担当した。

主題歌に決定したのは、ヨルシカの書き下ろしによる「花に亡霊」だ。彼らが映画主題歌を担当するのはこれが初となる。

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■ヨルシカ コメント

昔から映画をよく見ます。暇になる度に邦洋問わず鑑賞するのですが、音楽と調和した一本を見た時の感動は他には代え難いものがあります。特に物語の個性と、音楽の個性がぶつかり合った作品に心惹かれます。
初め打ち合わせで監督の方に言われた言葉は「自由に作ってみてほしい」でした。ヨルシカは基本的にコンセプトが軸にある音楽を出しているバンドで、話を頂いた時は新たなコンセプトアルバムを作っている最中でもありました。
僕はその言葉が嬉しくもありつつ、つまりは、作品という枠組みの中で支える音楽ではなく、枠組みの外で泳ぐ自由さを求められているのだと捉えました。
今回使っていただいた主題歌はヨルシカとしての作品性をそのままアウトプットしたものでもあり、この映画の創造力とぶつかり合って輝くような、独立した二作品が綺麗に調和を保っているような、そんな景色を作る音楽になっていればと、そう願っています。映画館で鑑賞出来ることを一つの楽しみにしています。

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今回の発表に合わせて、主題歌の一部が聴ける本予告映像が本ビジュアルと共に解禁された。また、追加キャストとして、主人公を“猫”世界へと導く猫店主役の山寺宏一と、彼女たちが通う中学校の担任・楠木先生役の小木博明(おぎやはぎ)の出演も発表されている。

『泣きたい私は猫をかぶる』

2020年6月5日(金)全国ロードショー
出演:志田未来 花江夏樹 小木博明 山寺宏一 監督:佐藤順一 柴山智隆 脚本:岡田麿里
主題歌:「花に亡霊」ヨルシカ(ユニバーサルJ)
企画:ツインエンジン 制作:スタジオコロリド 配給:東宝映像事業部
(C) 2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会
公式サイト:nakineko-movie.com
Twitter:@nakineko_movie Instagram:@nakineko_movie #泣き猫 #志田未来 #花江夏樹

※2020年4月27日追記:映画『泣きたい私は猫をかぶる』は新型コロナウイルス感染症の状況に鑑み、公開延期となりました。詳細は公式サイトをご確認ください。
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