D、オーストラリア森林火災へ向けたチャリティーソング2タイトルを発売

Dが4月29日にニューシングル2タイトルをリリースする。また、その楽曲を結成記念日である4月6日に先行配信することが決定した。

◆試聴トレーラー

ニューシングル「ACACIA～Pray For Australia～」「Hard Koala」は、ともにオーストラリアの森林火災へ向けたチャリティーソングとなっており、ダウンロードやサブスクで聴くと楽曲収益の70%が自動的にWWFジャパンに寄付されるという。これはASAGI（Vo）によるアイディアだ。

以前より、チャリティーライブイベント＜Water Aid＞への出演や、東日本大震災や熊本地震被災への支援、台風19号被災者支援など、チャリティー活動も積極的に行ってきたD。WWFジャパンへの新たな寄付の形を作り、音楽配信を通じてのチャリティーに乗り出した。楽曲を通して自然、生命、愛についてのメッセージを伝えるASAGIならではの発案に、WWFジャパンが賛同した形だ。

「#あなたの1再生が自然と命を救う」というハッシュタグを使う本プロジェクトへは、WWFジャパンへ楽曲配信収益の自動的な寄付を行う全てのミュージシャンが参加できる。その仕組みなど詳細はASAGIが後日、SNSなどを通じて説明するとのことだ。またWWFジャパンではキャンペーンの一環として、地球環境を考えるEARTH HOUR 2020「#旅する60パンダ」という企画を実施しており、この度ASAGIがパンダの名付け親となり「ディー・ディー」と命名したりと、様々な角度からチャリティーへ向き合っている。

なお、「ACACIA～Pray For Australia～」はピアノやストリングス、アコースティックギター、そしてメロディーが大自然の景色や尊い命を想起させ、復興への願いを込めたASAGIの歌唱が豊かに響く壮大なバラード。悲しみを受け止めながらも、皆の小さな光を集め、大きな愛で乗り越えて行こうという、温かく、力強いメッセージが込められた楽曲になっている。

「Hard Koala」は“ハードコア＋コアラ”という言葉遊びもタイトルに込めながら、オーストラリアの楽器・ディジュリドゥを取り入れた、新感覚ハードコア・メタルサウンドの楽曲。ASAGIのボーカリゼイションと激しい楽器隊の演奏、固い決意やパワーを感じる歌詞が合わさり、胸が熱くなる仕上がりになっている。






◆D オフィシャルサイト