【レポ&インタビュー】白石聖、『DAM CHANNEL』17代目MCに就任「架け橋になれたら」
カラオケDAMで曲と曲の合間に、ゲストを招いてのトークやエンターテイメント情報をモニター画面で見ることができるのが音楽情報番組『DAM CHANNEL』だ。カラオケファンにはおなじみの人気コンテンツの16代目MC・伊原六花に続いて、2020年4月から17代目のMCにテレビドラマや「ゼクシィ」12代目CMガールとしても知られる白石聖が就任した。
記念すべき初回のゲストに登場したのは、わーすた、BUZZ-ER.、なきごと、夕闇に誘いし漆黒の天使達の4組。本番前は初MCに緊張気味だった白石ももともと音楽好きということもあり、アーティストとのやりとりに好奇心をのぞかせ、次第にリラックスムードに。収録現場から、女性2人組ロックバンド、なきごとへのインタビューのもようをレポートする。MCに就任した感想、初収録を体験した直後の想いに迫った直撃インタビューを次ページに掲載するのであわせてチェックを。
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▲左から なきごと・水上えみり(Vo&G)、白石聖、なきごと・岡田安未(G&Cho))
白石となきごとによるトークはカラオケの話題からスタート。曲作りや歌の練習も兼ねてよくひとりでカラオケに行くという水上えみり(Vo&G)に対して岡田安未(G&Cho)が中学生の頃は友達と朝の6時から夕方までのフリータイムで歌いまくっていたと打ち明けると白石は驚いて「疲れませんか?」と笑顔。岡田が「後半、喉ガラッガラです」と返すとスタジオは笑いに包まれた。
アドリブをまじえて話しかける白石になきごとの2人がレアトークを披露していたのも印象的。お菓子好きの岡田が「実は私、言ってないことがあるんですよ。ライブが終わったあとにお客さんに差し入れをいただいて“えみりちゃんと一緒に食べてね”ってチョコレートをもらったんです。ライブ後はいろいろ忙しいのでゴタゴタしてたら帰る時間になっちゃって結局、渡せずに“バレないうちに食べよう”と思って(笑)」と水上も知らなかった秘密を明かすと白石が「証拠隠滅ですね(笑)」と返し、それを受けて水上も「実は私もおみやげに(2人分として)パイをもらって、パイ好きじゃないのに家まで持って帰ったことがあります。すいませんでした(笑)」と岡田に謝罪することに。
3月25日にリリースされる2ndシングル「 sasayaki 」に収録されているリード曲「セラミックナイト」については、水上が歯を抜いた体験からできた曲だと話すと、白石は興味深そうに「アーティストさんって自分の経験談で書く人もいれば完全に想像で書く人もいらっしゃるじゃないですか? この曲はどこで作られたんですか?」と質問し、歯を抜いたあと、待合室で会計を待っている間に携帯に急いで書き留めたという情景が見えるエピソードまで引き出していた。
トーク終了後は、各媒体用のスチール写真を撮影。アーティストがどんなふうに曲を書いたり、作品を発信するのか、知りたいことがたくさんあるという白石聖。『DAM CHANNEL』での今後の活躍に注目したい。
取材・文◎山本弘子
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