全米アルバム・チャート、BTSが4作目の1位

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Photo by Big Hit Entertainment

今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、韓国のボーイ・グループBTSの『Map Of The Soul: 7』が初登場で1位を獲得した。2018年の『LOVE YOURSELF 轉 'Tear'』『LOVE YOURSELF 結 'Answer'』、2019年の『Map Of The Soul: Persona』に次ぐ4作目の全米No.1となった。

◆BTS画像

『Map Of The Soul: 7』は初週42万2,000ユニットを売り上げ、現時点、2020年最大のウィークリー・セールスをマークした。英国でも初登場1位に輝いている。

2位には、ラッパーYoungBoy Never Broke Againの新ミックステープ『Still Flexin, Still Steppin』が初登場。今週はトップ3が新作で占められ、3位にオジー・オズボーンの『ORDINARY MAN』がチャート・インした。オジーのソロ・アルバムが全米トップ10入りするのはこれが7作目(ライブ・アルバムを含むと8作目)で、2007年発表の『Black Rain』と並ぶ最高位につけた。

先週トップだったジャスティン・ビーバーの『Changes』は4位に後退。今週、新たにトップ10入りしたのは上位3作のみだったが、昨年11月に1位を獲得したラッパーTrippie Reddのミックステープ『A Love Letter To You 4』がボーナス・トラック付きでリイッシューされ、36位から9位に大きく再浮上した。

Ako Suzuki
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