Easycome、初の東京ソロライブで初の全国ワンマンツアー発表

ポップロックバンドEasycome（イージーカム）が、2020年2月15日(土)に初の東京ソロライブを下北沢BASEMENT BARで行った。

◆Easycome ライブ写真

昨年2019年7月にリリースしたファーストアルバム『Easycome』がタワレコメンに選出されるなど注目されているEasycome。今回のチケットも早々にソールドアウトを果たしたようだ。

満員の会場は開演前から期待と熱気があふれ、定刻を少し過ぎて客電が落ちるとTHE EAGLES「Nightingale」が流れてメンバーがステージに登場した。アルバム『Easycome』収録の「春になったら」から3曲を続けて披露。最初のMCでVoちーかまは、「みなさんこんにちはイージーカムです。今日はワンマンなのでいろんな曲やります！ 昨年夏に1stアルバムをリリースしたので、その収録曲を演奏することが多くなっていましたが、今日は最近あまり演奏していない懐かしい曲を演奏したいと思います」と語った。その宣言通り、2016年にリリースした1stミニアルバム『風の便りをおしえて』から「知らない街」や、2ndミニアルバム『お天気でした』収録のバンド創成期ナンバーをつづけて披露した。

続くMCでは、Voちーかまが2020年の目標をここで宣言しましょう！とメンバーへ提案。Ba児玉は、「マッチョになる。久しぶりにあった人に痩せたと言われることが多いのですが、ずっと変わらず痩せているので、今年はマッチョになろうと思います」、Drジョニーは「ショッパイのと辛いの大好きなのですが、減らします！焼き鳥食べる前から塩かけたりするのやめます！」、Gt落合は「毎年の目標をたてないのが目標なのですが、今年は親孝行します！」、Voちーかまは「自分が楽しい、幸せだと思う方へ行くことを目標にします！それは楽をするということではなくて、ワクワクすることや心躍るほうをチョイスするということです」と話したところで、さらに「今日は皆さんへお知らせがあります！イージーカムのワンマンツアーが決定しました！名古屋を皮切りに福岡、東京、大阪と4か所です。今年の目標にしたワクワクすることは、私にとってライブなんです。ライブで皆さんの顔が見られるのが今から本当に楽しみです」と述べた。

そして、最新アルバムからバラード「想い出にさよなら」、「something」を歌い上げ、アップナンバー「Night Skip」そして「stranger」で本編を締め括った。

アンコールでは、まだタイトルもついていない新曲を披露。Voちーかまは「以前からイージーカムを知っている方は驚かれると思いますが、新曲も作ってライブもやってもっともっとレベルを上げて皆さんに楽しんでもらえるように私たちは頑張ります！」と思いを述べた。

撮影： Kae Homma