カシミア、初の大型単独ジャパンツアーの注目ポイント
世界のフェスでヘッドライナーをつとめるKSHMR(カシミア)初の大型単独ジャパンツアー<DRAGON GATE FESTIVAL KSHMR JAPAN TOUR 2020>が、2020年4月、豊洲PITおよびZepp Osaka Baysideで開催される。本稿では、プレミア必至と言える彼のショーの魅力をお伝えしたい。
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■新たなパーティー<DRAGON GATE>誕生
今回のツアーは、様々なイベントプロデュースを仕掛けるDAYSとageHaが手を組んでスタートした新しいパーティー<DRAGON GATE>として開催される。ジャンルにとらわれない自由で華やかなエンタメ空間を提供し、ビッグパーティーにふさわしいヘッドライナーを招聘することをコンセプトに据える<DRAGON GATE>は、日本のナイトシーンを熱くしていく存在。そして、その記念すべき第1回目のゲストとして2月22日にageHaに招いているのは、SEKAI NO OWARI「Dragon Night」のプロデュースなど日本でも大人気のオランダ人EDMプロデューサー、ニッキー・ロメロという有言実行ぶりだ。
なお、プロデュース会社である「DAYS」は、音楽事業における人材育成や、クラブイベント・フェスティバルの企画、制作を中心に手掛ける。ageHaでの<S2O JAPAN 2019 OFFICIAL PRE PARTY><S2O JAPAN 2019 OFFICIAL AFTER PARTY>や、海浜幕張公園での<ウォーターランフェスティバル 2019>、WOMBでのサム・フェルドやシステム・Fの来日公演を開催している。
そして今回<DRAGON GATE>は、ナイトクラブの枠を飛び出して、早くも大型ホールツアーを企画した。
■人気DJ KSHMRの経歴
インド・カシミール系アメリカ人であるKSHMRは、以前はアメリカのHIP HOP系プロデューサーデュオ、ザ・キャタラクスのメンバーとして活躍し、2014年にKSHMRとしてエレクトロハウス・プロデューサーとしての活動をスタートさせた。直後の2015年、<ULTRA MIAMI>でティエストから紹介され一躍話題となり、初リリース作品「Megalodon」でEDMシーンに登場。自身のバックグラウンドであるインディアンカルチャーやヒップホップなどを、EDMサウンドに融合し、新たな音楽性を示してきた。「Burn」「Secrets」「Karate」「Memories」「Heaven」「Strong」「Bazaar」は全て、ダンスミュージック最大手音楽配信サービス「Beatport」チャートで1位を獲得している。また、『DJ Mag Top 100』の2015年初登場時は23位、以降2016年は12位、2017年は12位、2018年は18位、2019年は15位と上位を維持している。
<ULTRA MUSIC FESTIVAL>、<EDC>、<Tomorrowland>といった世界各国の大型フェスのメインステージにヘッドライナー級として出演しており、ここ日本には2016年に<electrox>で初来日し、2019年に<EDC JAPAN><S2O JAPAN>にヘッドライナーとして出演を果たした。またKSHMRのステージと言えば、オーケストラや、各都市の言語によるアニメーションを取り入れるなど、そのスペクタクルなショーが世界中の人々を魅了している。
▲KSHMR オフィシャルFacebookより
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2月15日(土)より、ツアーの一般前売チケットが販売される。気になった方は、オフィシャルサイトで詳細をチェックしてみてほしい。
■<DRAGON GATE FESTIVAL KSHMR JAPAN TOUR 2020>
Zepp Osaka Bayside(大阪府大阪市此花区桜島1-1-61)
開場16:00 開演 17:00
2020年4月12日(日)
豊洲PIT(東京都江東区豊洲6-1-23)
開場16:00 開演 17:00
<チケット>
一般チケット販売開始(2/15 18時~)
・スタンディング ¥10,000
・GOLD ¥14,000
・2階指定席 ¥12,000(Zepp Osaka Baysideのみ)
<チケットガイド>
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主催/企画/制作:株式会社DAYS
協力:AI AGENT/株式会社アゲハプロダクションズ