FL Studio専用コントローラー「FIRE」に既存ユーザー向け本体のみのパッケージ
初のFL Studio専用ハードウェアコントローラーとして昨年リリースされたAKAI Professionalの「FIRE」に、ソフトウェアを付属しない本体のみのパッケージが登場。すでにFL Studioを所有しているユーザー向けの「FIRE Controller Only」が12月26日に発売される。
「FIRE」はFL Studioの開発元であるImage-Lineとの連携で作られたハードウェアコントローラー。4×16マトリックスのベロシティ対応RGBパッドを使って、すばやくパターンの作成やトラック構築が可能。ステップ・シーケンサーへの入力はもちろん、ライブでも活躍する。4バンクの4タッチ・キャパシティブ・ノブは任意のパラメーターを調整可能。マウスをクリックすることなくチャンネルラック、ブラウザ、ツールバー、プレイリストメニューを瞬時に操作できるボタンやOLEDディスプレイも備える。
▲4×16マトリックスのRGBパッドはシーケンス作成やライブ時の再生パターン選択などに使用。ミキサーやバーチャルインストゥルメントを操作できる4つのノブ(4バンク)やOLEDディスプレイ、ブラウズ用のボタンやノブも装備。
昨年発売されたパッケージには、ソフトウェアとして「FL Studio Fruity Fire Edition」が付属していたが、すでにFL Studioを使っているユーザーには余分なものとなっていた。今回、新たにハードウェアのみのパッケージが登場したことで、より手軽に購入できるようになった。
ハードウェアとしての機能は「FIRE」と同様。その他おもな特徴は以下のとおり。
・FL Studioとのプラグ&プレイに対応
・ステップ・シーケンサーでタイムラインに沿って素早くパターンを入力可能
・4×16マトリックスのベロシティ・センシティブRGBパッド
・パフォーマンス・モードでノートを記録可能
・アサイン可能なタッチ・キャパシティブ・ノブ4バンク
・チャンネル・ラック、ブラウザ、ツールバー、プレイリスト・ウィンドウを即座にナビゲート
・専用コントローラーを使用して、オーディオやプロジェクト・ファイルを素早くブラウジング
・専用トランスポート・コントロール
製品情報
価格:オープン(市場想定価格 14,300円 税込)
発売日:2019年12月26日
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