【インタビュー】First placeが語るXmasの思い出「優しいですよね、サンタさん」

■武器となる楽曲が増えた
■これでさらにライブで闘える

──「証明-アカシ-」はメンバーとファンの皆さんのことを歌っている曲で、すでにライブでも披露されていますね。

RYOMA：はい。この曲は僕たちにとって、初めての“タオルを振る曲”なんですよ。ライブでファンのみんなと一体になる曲であり、“ここが居場所だよ”っていう意味も入っています。

KAITO：今ではライブに欠かせない曲になりましたね。確実にみんなのテンションをアゲられる曲です。

TAIHEI：ライブと音源では違うところがあって、音源ではイントロ部分にKAITOがDJみたいな声を入れてるんです。

▲KAITO

──あのDJ風の声はKAITOさんなんですね!?

KAITO：はい、“ジョン・パーク”名義なんですけど、僕です（笑）。レコーディングの時に他の3人はいなかったから、みんなには俺が録ったとは言わずに、「DJの人に入ってもらったんだよね」って言って聴いてもらったんですよ。

KENTO：俺、だまされました！ “ジョン・パーク”をネット検索しましたもん（笑）。そうしたら全然知らない外国人が検索に引っかかって、“どこに制作費を使ってるんだよ！”って思ったという（笑）。

──あははは。なぜDJ風の声を入れようと？

KAITO：少し長いイントロに“ジョン・パーク”を入れることでスパイスにしたんです。今までにない外国人っぽい声質も新しくなっていいのかなって。“レディース＆ジェントルマン、今から始まるぞ”みたいな英語の台詞も俺が考えて。

TAIHEI：そこでFPワールド(First placeワールド)ができたよね、めっちゃいい。

KAITO：ぜひ音源で聴いてほしいですね。結構、ジョン・パークの収録部分には時間をかけたんですよ（笑）。歌詞カードに英語部分は載せていないので、何て言ってるのかにも注目してほしい。

──さて、2019年も残り少なくなりましたけど、First placeにとってどんな1年でしたか？

TAIHEI：ミニアルバム『L.D.Love』と今回の2ndシングル「SNOW LIGHT」をリリースできて、First placeの楽曲の幅が広がった1年でした。

RYOMA：初めてのミニアルバム、初めてのクリスマスソング、初めてのタオル曲っていうふうに、僕たちの“1st”をたくさんつくることができた……First placeだけに。

全員：おぉー（笑）！

KENTO：コンスタントに楽曲をリリースできたことで、First placeの武器となる楽曲が増えたので、“これでさらにライブで闘える”っていう気持ちです。2020年はもっと知名度を上げて全国区になれるように頑張りたい。天下を獲りにいきたい。それくらい勝負をかけたいですね。

取材・文◎牧野りえ





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