コンパクトなアコースティック楽器用コンボアンプ「Da Capo 75」
新ブランドUdo Roesner Ampsから初の製品となるアコースティック楽器用コンボアンプ「Da Capo 75(ダカーポ75)」が登場。12月23日より発売される。
30年以上に渡りアコースティック楽器用聴きの設計に携わり、アンプメーカーAERの創業者としても知られるUdo Roesner(ウド・ロースナー)氏が、新たなブランドを立ち上げ再出発を図ったのが、新ブランドUdo Roesner Amps。その第一弾モデルとして登場するのは、コンパクトな筐体ながら最高の性能・仕様を誇るコンボアンプ「Da Capo 75」。Udo Roesnerが考えるアコースティック楽器用アンプの理想形だ。
「Da Capo 75」は、カスタムメイドの8インチツインコーンタイプのスピーカーを搭載した、2チャンネルのアコースティック楽器用のコンボアンプ。コンパクトな筐体ながら75Wの出力を誇り、6種類のエフェクトも搭載している。Udo Roesner Amps製品は、ドイツとフランスのMARco-labs社にてUdo Roesner自身によって設計・開発。生産を楽器生産で定評のあるインドネシアで行うことにより、クオリティを維持しながらリーズナブルな価格を実現している。
▲コントロールパネルは上面奥に配置。2チャンネル仕様でそれぞれマイク/ラインに対応、3バンドEQを搭載。エフェクトは6種をプリセットする。
長年のアンプづくりで培ったノウハウを投入し、新たに設計し直されたサウンドは、より最適化された低音域や、メロウながら明瞭な中音域が特徴だ。2チャンネル仕様で、それぞれのチャンネルがマイク/ラインに対応(コンボジャック搭載)し、3バンドEQも装備。リバーブ、コーラス、ディレイなど6種類のエフェクトをプリセットするほか、外部接続用のパラレルエフェクトループも備える。
▲背面にはヘッドホンアウトやフットスイッチ用端子、出力レベルが異なる2つのラインアウト、2つのチャンネル独立のDIアウトなど豊富に用意。エフェクトループも備える。
豊富な入出力端子も魅力の一つ。2つのチャンネル独立のDIアウト、出力レベルが異なる2つのラインアウト、AUXインプット、ファンタムパワー、ハイパスフィルター、ヘッドホンアウトなどを搭載。持ち運びも容易なコンパクトなボディながら、十分な出力と耐久性を実現している。本体サイズは265×325×245(H×W×D)mm、重量は7.5kg。ショルダーバッグが付属する。
▲付属のバッグで運搬も楽に行える。大きく開くジッパーで収納・取り出しもカンタン。
製品情報
価格:オープン(市場実勢価格 90,000円 税別)
発売日:2019年12月23日
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