SPECIAL OTHERS、シングル&ワースト盤を販売するツアー閉幕「充実した1年でした」

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SPECIAL OTHERSが12月13日(金)に、<ニューシングル(会場限定)とワースト盤 第2弾(会場限定)を販売するツアー QUTIMA Ver.27>ファイナルとなる東京・EX THEATER ROPPONGI公演を実施した。

◆ライブ写真

本ツアーはタイトルの通り、会場限定でシングル「TRIANGLE」と第二弾となるワースト盤「SPECIAL OTHERS WORST Ⅱ」を販売。11月16日の富山MAIROを皮切りに全国9都市の会場で開催された。

千秋楽を迎えた会場は、この日を心待ちにしていた来場者で溢れかえっていた。開演時間となり、大歓声の中メンバーがステージに登場すると、5th album『Have a Nice Day』に収録されている「Raindrops」よりライブがスタートした。柳下(Gt)の心地よいイントロ、芹澤(Key)と宮原(Ds)のコーラスで会場全体があたたかい雰囲気に包まれ、1曲目から大きな拍手が起こった。また「DOOR OF THE COSMOS (THE STARS ARE SINGING TOO)」では芹澤、宮原、柳下の3人のリバービーなコーラスが特徴的で、お客さんが思い思いに身体を揺らしていた。



又吉(Ba)がエレキベースに持ち替え、ゴリゴリしたファンキーな低音ベースで始まる「APOLLO」。そして「ROOT」では宮原のドラムロールからはじまり、ラストの疾走感溢れるメロディに会場は大きく盛り上がり、大歓声が起こった。芹澤の歪んだ鍵盤が印象的な「COMBOY」、そして終盤戦、「SPE TRAIN」のアップテンポで疾走感のあるサウンドで、会場の盛り上がりは最高潮に達した。

本日最初となるMCでは「どうもありがとうございます! SPECIAL OTHERSです。お越しいただきありがとうございます!」と感謝の気持ちを述べ、今日のセットリストが、会場で販売していたワースト盤「SPECIAL OTHERS WORST Ⅱ」の収録曲をそのまま再現している事を明かした。





そして本編ラストの曲は、今回のツアー会場限定で販売されていた新曲「TRIANGLE」。この曲は実は10年以上前に制作され、メンバーの中で温め続けられてきた曲だ。初めて楽曲を聴く人が多い中、それを感じさせないほどの盛り上がりを見せ、本編は終了した。



アンコールではメンバーが再び登場。3月8日(日)に横浜THUMBS UPでSPE App会員限定ライブを開催することを発表し、「今年はホールツアー、JAZZ箱ツアー、SOA野音もあり充実した1年でした。みなさん、本当に今日はありがとうございました」と改めて会場の観客への感謝を述べ、今回のツアーを締めくくる最後の曲にメンバーが選んだのは、スペアザの代表曲とも言える「Laurentech」だ。観客を沸かせ、大きな歓声とともにツアーファイナルを締めくくった。





撮影:木村 篤史

■<セットリスト>

M-1 Raindrops
M-2 WINDOW
M-3 DOOR OF THE COSMOS (THE STARS ARE SINGING TOO)
M-4 APOLLO
M-5 Charlie
M-6 ROOT
M-7 beautiful world
M-8 Circle
M-9 Tomorrow
M-10 COMBOY
M-11 SPE TRAIN
M-12 TRIANGLE
ENC Laurentech

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