走裕介、2020年は「金メダルを獲れるようなビッグな歌手を目指して頑張っていきたい」
走裕介が12月14日(土)、東京・神楽坂のフレンチレストラン「ラリアンス」にてクリスマス スペシャルショーを開催した。
◆走裕介クリスマス スペシャルショー 写真
2018年にデビュー10周年を迎え、2019年7月にリリースした14枚目の最新シングル「知床挽歌」がオリコン演歌・歌謡曲ランキング(8月5日付)で初登場1位を獲得。前作「春待ち草」に続いて2作連続1位と絶好調の走。
クリスマス スペシャルショーは昼夜2回公演で、昼の部はオリジナル曲を中心に、夜の部はカバー曲を中心に組み立てられた。カバー曲は、ファンの年齢層に合わせて昭和の名曲を中心に選曲。尾崎紀世彦の「また逢う日まで」と桑田佳祐の「白い恋人達」の2曲は、この日に初めて披露された。
限定80席の会場は、昼夜ともに熱烈なファンで満席となった。走は「今日は走裕介のクリスマス スペシャルショーにお越しくださいましてありがとうございます。最後まで楽しんでいってください」と笑顔であいさつし、昼の部は、北海道・知床を舞台にした王道演歌の新曲「知床挽歌」をはじめ、「昭和縄のれん」「北国フェリー」「北のひとり星」「呼人駅」、それに山下達郎の「クリスマス・イブ」など全14曲を熱唱。
また、走と同じく北海道出身のサックス奏者・西尾貴浩とのコラボとして、走もアコースティックギターを弾きながら、布施明の「霧の摩周湖」と藤井フミヤの「TRUE LOVE」を歌唱した。
続く夜の部では、高山厳の「心凍らせて」をはじめ、渥美二郎の「夢追い酒」、山川豊の「アメリカ橋」、春日八郎の「赤いランプの終列車」、沢田研二の「勝手にしやがれ」、北島三郎の「風雪ながれ旅」、それに新曲「知床挽歌」など全16曲を披露。夜の部では、2015年発売の第8弾シングル「昭和縄のれん」を作曲した杉本眞人も応援に駆けつけ、ステージに花を添えた。
2019年4月から11年目に入った走は、「とても充実した1年でした。10周年を終え、気持ちも新たに11年目を迎えさせていただきましたが、好きなコンサートも全国あちらこちらで開くことができましたし、悔いのない1年を過ごすことができました。来年は12年目に入りますが、日本ではオリンピックもありますし、金メダルを獲れるようなビッグな歌手を目指して頑張っていきたい」と大張り切り。
また、好セールス中の「知床挽歌」について「この曲は、作詩の高田ひろお先生が、35年ぐらい前に羅臼町に行った際、そこで出会ったご夫婦のことを書かれたそうです。その出会いから数年後に奥さんが亡くなられ、それからまた数年先にご主人もお亡くなりになりましたが、その後、高田先生がご夫妻のご自宅を訪ねたところ、その家もなくなっていたとか……。その仲のよかった夫婦愛をモチーフにして詩を書いてくださいました。3番の歌詩に“おまえがいたなら この髭づらを 剃りなと笑って 剃刀わたす”というフレーズがありますが、特にそこに仲のよかった夫婦愛を感じます」と話していた。
■「知床挽歌」
▲「知床挽歌」
2019年7月24日(水)発売
COCA-17643/¥1,204+税
[収録曲]
1.知床挽歌
作詩/高田ひろお 作曲・編曲/蔦将包
2.網走港三番地
作詩/片桐ひと葉 作曲/水川ひろと 編曲/石倉重信
3.知床挽歌
(オリジナル・カラオケ)
4.網走港三番地
(オリジナル・カラオケ)
5.知床挽歌
(半音下げオリジナル・カラオケ)
6.網走港三番地
(半音下げオリジナル・カラオケ)
7.知床挽歌
(2コーラスオリジナル・カラオケ)
8.網走港三番地
(2コーラスオリジナル・カラオケ)
■ライブ情報
2020年2月15日(土)
会場:滋賀・ホテルボストンプラザ草津 サウスウィング6F ケネディルーム
開場12:00/お食事12:30/ショー14:00
料金:¥13,000(全席指定)
[問]小谷先生 090-2067-9057
<第68回 コロムビア マンスリー歌謡ライブ2020>
2020年3月11日(水) 東京・古賀政男音楽博物館 けやきホール
開場13:00/開演13:30
出演:多岐川舞子、小沢あきこ、走裕介、あすか美生、高森有紀
料金:全席指定¥3,000(税込)
Pコード:167-054
TEL:0570-02-9999
◆走裕介 オフィシャルサイト