ビリー・アイリッシュ「将来、不安だった」

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デビュー・アルバム『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』が世界各国で1位に輝き、2019年全米で最も売れたアルバムになるなど、大ブレイクしたビリー・アイリッシュだが、かつては将来に不安を感じており、ここまで関心を持たれるとは思っていなかったそうだ。

◆ビリー・アイリッシュ画像

彼女のサウンドや歌詞は同世代のティーンエイジャーだけでなく、幅広い年代の人たちを魅了し、そのユニークなキャラとファッションも好感を呼んだ。

個性豊かで、才能溢れる彼女だが、1年ほど前は「不安だった」と、『Billboard』誌に明かしている。「いま、クールだって思われている若い女性アーティストはたくさんいる。だから、自分の将来が不安だったの、覚えてるわ。私はクールだとか興味深いとか思われないタイプだろうって考えてたの。ホントに平凡で、ダサいって思われるだろうって。実際に私のこと、そう考えてる人たちはたくさんいる。それはお好きにって感じだけど。でも、大半の人たちは、私がやっていることに対し、本当にいいリアクションをくれてる」

将来が明るくなったビリーはこの先、音楽以外のことにも挑戦してみたいそうだ。「靴をデザインしてみたい。車もデザインしてみたい。自分のビデオを監督して編集したりしてるけど、それをもっとやりたい。リアーナはその辺、極めてるわ。みんな、“化粧品なんかやめて、音楽出せ”って言ってるけど、私は“黙れ”って思う。彼女は、自分に必要なことをやってるわけよ。それってカッコいい」と話した。

ビリーは来週、12月18日、18歳の誕生日を迎える。

Ako Suzuki
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