青紀ひかり、昭和名曲の数々を収録したジャズカバーアルバムにロン・カーター参加
青紀ひかりが2020年1月29日、9thアルバム『Otokouta... Nostalgia』をリリースすることが発表となった。同作品は、粋な男たちの名曲を集めた“Otokouta”シリーズ第3弾となるものだ。
◆青紀ひかり 画像
前作『L’amour』では、愛の名曲たちをロン・カーターのベースに身を委ねてしっとりと歌い上げた青紀ひかりだが、今作もロン・カーターをはじめとする凄腕ミュージシャンとのレコーディングによって、空間も時も超えたノスタルジックで魅惑的な香り漂うアルバムが完成したとのこと。
青紀ひかりとロン・カーターの出会いは、20年前のニューヨーク。その後、二人のライブDVD発売や数々のコンサートを重ねたほか、2度にわたり世界遺産・高野山金剛峯寺奥殿 (一般非公開)で共演も果たしている。
そしてアルバム『Otokouta... Nostalgia』も、旅と芸術を愛する青紀ひかりが選曲やアレンジはもちろん、細部に至るまで全て自身がプロデュースを行った。アートワークには写真家・十文字美信とアートディレクター・奥村靫正を迎え、陶酔の世界を演出した。
収録曲は、森進一「港町ブルース」、布施明「そっとおやすみ」、石原裕次郎「ブランデーグラス」、尾崎紀世彦「また逢う日まで」、前川清「そして神戸」といった昭和の名曲ほか、エルビス・プレスリー「Love Me Tender」など、誰もが耳にしたことのある全11曲。また、2020年には東京と大阪で恒例のワンマンライブも決定している。
■9thアルバム『Otokouta... Nostalgia』
GZCA-5296 3,300円(税込)
01. Les Feuilles Mortes
02. 港町ブルース
03. 逢わずに愛して
04. そっとおやすみ
05. ブランデーグラス
06. 湖愁
07. コモエスタ赤坂~夜の銀狐
08. また逢う日まで
09. そして神戸
10. Comme D'Habitude
11. Love Me Tender
■<ワンマンライブ>
3月5日(木) 大阪・Billboard Live OSAKA