椎名林檎、『時効警察』新シリーズに主題歌書き下ろし

椎名林檎の新曲「公然の秘密」が、10月11日よりスタートするテレビ朝日金曜ナイトドラマ『時効警察はじめました』の主題歌に決定した。

◆椎名林檎コメント、画像

『時効警察はじめました』は、時効になった事件を“趣味”で捜査する男・霧山修一朗（オダギリジョー）が、助手の三日月しずか（麻生久美子）と共に未解決事件の謎に挑む人気ドラマ『時効警察』の12年ぶりの新シリーズとなる作品。椎名林檎による主題歌「公然の秘密」は、ドラマ制作サイドより依頼を受けて書き下ろされたという楽曲だ。

椎名は2010年に、『時効警察』のメイン監督・三木聡とオダギリのタッグによる連続ドラマ『熱海の捜査官』の主題歌「天国へようこそ」（東京事変）でも作詞作曲を担当している。彼女は「公然の秘密」について、「着手する瞬間から完成する瞬間まで、私はずっと幸せでした」「私は、たとえ寝惚け眼で書いたとしても、空腹に苛々しながら書いたとしても、十五歳頃のスケッチを取り出して仕上げたとしても、どうしても三木監督作品に溶け込むタッチの曲が出来上がってしまう気がするのです。ごめんなさい、正直美味し合える関係だと自負しているのです」とコメントを寄せている。


10月の初回放送に先駆けて、9月29日21時からの『時効警察 復活2時間SP』では「公然の秘密」が初オンエアされるということだ。また、同曲は9月30日に配信リリースされることも決定している。