メタリカ、『S&M』20周年公演は「過去に敬意を払うと同時に新しい発見の機会」

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メタリカは今週(9月6、8日)、1999年4月にサンフランシスコ交響楽団と行なった公演を収録したライブ・アルバム『S&M』のリリース20周年を記念し、再び、同交響楽団と特別公演<S&M²>を開くが、ラーズ・ウルリッヒによると、前公演の“模倣”にはならないという。

◆メタリカ画像

ウルリッヒは、『The Mercury News』にこう話した。「新しい人たちの集まりだ。新しい建物でもある。ロバート・トゥルージロ(B)は20年前参加していなかった。過去に敬意を払うと同時に、新しい発見の機会になる。俺は、それこそメタリカ精神なんだと思う。過去に縛りつけられるんじゃなく、こういった探求をし続ける」

<S&M²>は、サンフランシスコに新しくオープンする多目的アリーナ、チェイス・センターのこけら落とし公演となる。

この公演の模様は、10月9日に『メタリカ&サンフランシスコ交響楽団:S&M²』として世界3,000以上の映画館で公開。日本でも北海道から九州まで35館以上で上映される。詳細は、日本の作品オフィシャル・サイト(https://www.culture-ville.jp/metallica)まで。

Ako Suzuki
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