Superfly、次期朝ドラ『スカーレット』主題歌に新曲「フレア」書き下ろし
9月30日よりスタートするNHK連続テレビ小説『スカーレット』の主題歌が、Superflyの新曲「フレア」に決定した。
連続テレビ小説101作目である『スカーレット』は、焼き物の里・信楽に生きる女性陶芸家の波乱万丈な物語だ。戸田恵梨香演じる陶芸家・川原喜美子が、モノを作り出す情熱と喜びを糧に、失敗や挫折にめげず生きていく姿が描かれる。
主題歌「フレア」はこの作品のために書き下ろされた。はじけるようなカントリー調のリズムをベースに、Superflyらしいギターサウンドが展開されながらも、シタールやジャンベといった土着的な楽器が印象的に響き多国籍感あふれる明るくポップな世界観を表現したという。陶芸家であるドラマの主人公が向き合う“炎”をモチーフに、日々の出来事にも前向きになれるよう、凛としていたいこころもちを歌う歌詞と、柔らかく伸びやかな歌声が心地よいナンバーとのこと。
また、タイトルの「フレア」には、炎(flare)と 自己表現・才能(flair)のダブルミーニングが含まれている。
今回の件に関しSuperflyは、下記のコメントを寄せている。
◆ ◆ ◆
「『スカーレット』主題歌のお話をいただき、とても嬉しかったです。
幅広い世代の方々に聴いていただけること、物語のオープニングとして毎朝聞いていただくことを意識して、ドラマのお話にスッとバトンを繋げられるような曲にしたいと思い制作しました。
主人公である陶芸家の川原喜美子が“炎”と向き合い作品を作る姿に共感し、私にとっての“炎”はものをつくること・生きていくための好奇心や好きという気持ちを表しているものだと気付きました。その燃え上がった炎を大事に、絶やさぬように、という気持ちを歌っています。
毎日流れるのでメロディはシンプルで口ずさめるようなものでありながら、明るさの中にも切なさがあるイメージで作曲しました。一方、アレンジはシタール(インドの民族楽器)やパーカッションなどいろんな国の楽器を取り入れ、主人公像の“枠にとらわれていない”世界観を表現しています。
この曲を聴いてみなさんの中にもある“炎”を絶やさぬよう、ポジティブな炎を燃やし続けられるよう前向きな気持ちになっていただけたら嬉しいです。私も主人公・川原喜美子の一生を、見守りながら、応援しながら見たいと思っています!」
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■連続テレビ小説 「スカーレット」
NHK総合 午前8:00~ ほか
出演:戸田恵梨香 北村一輝 富田靖子 ほか
作:水橋文美江
音楽:冬野ユミ
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