テイラー・スウィフト、ゲイの友達からの質問にショックを受け、LGBTQへの支援表明をより声高に
テイラー・スウィフトはこの数ヶ月、上院議員へ手紙を送ったり、新曲「You Need To Calm Down」のミュージック・ビデオを通じLGBTQ+の人々の権利保護を訴えてきたが、1、2年前、彼らへの支援をそれまで以上に声高に表明しなくてはならないと決意する出来事があったそうだ。
◆テイラー・スウィフト画像、動画
テイラーは『Vogue』のインタビューで、こう話した。「多分、1、2年前のことだけど、トドリック・ホールと車の中にいて、彼から“自分の息子がゲイだったらどうする?”って訊かれたの。彼が私にそんな質問しなきゃいけないなんて……、ショックを受けたし、私は自分の姿勢を十分明確にしていなかった、十分に声を上げていなかったんだって実感させられたの。もし私の息子がゲイなら、ゲイってだけでしょ。質問の意味がわからない」
「トドリックでさえそう見ているのなら、LGBTQコミュニティーの私のファンがどう見ているか、想像もつかない。私は自分の考えをはっきり公言していなかったんだってわかって、ショックだった」
「You Need To Calm Down」のミュージック・ビデオはテイラー自らが共同監督し、そのトドリック・ホールをはじめ多くのLGBTQの人々が出演。最後に、「法律はすべての市民を平等に扱うべきだと要請することで、私たちのプライドを示そう」と平等法への支援を呼び掛けた。
Ako Suzuki
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