ダニエル・クレイグ、新007テーマ曲にエド・シーランを希望
2020年公開予定の『007』シリーズの新作でジェームズ・ボンド役を演じるのが最後となるダニエル・クレイグは、そのテーマ・ソングをエド・シーランに歌って欲しいと考えているそうだ。
◆エド・シーラン画像
関係者によると、前々作『スカイフォール』(2012年)でアカデミー賞歌曲賞を受賞したアデルを再びという声も上がっているそうだが、娘の影響でシーランの音楽のファンになったクレイグは、シーランを押しているという。
関係者は『Sunday Mirror』紙にこう話している。「ダニエルは、エドの大ファンである娘のエラ(20代半ば)から彼の音楽を紹介され、いまは彼女同様、ファンとなり、エドにテーマ曲を作って欲しいと思ってる」「アデルにもう一度という話もあったが、エドについては真剣に検討されている。ダニエルは主役というだけでなく、プロデューサーの1人でもある。だから、発言力がある」
前作『スペクター』(2015年)のテーマ・ソングは、サム・スミスだった。シーランに決まれば、3作連続でUKアーティストが起用されることになる。その前3作『ダイ・アナザー・デイ』(2002年 マドンナ)、『カジノ・ロワイヤル』(2006年 クリス・コーネル)、『慰めの報酬』(2008年 ジャック・ホワイト&アリシア・キーズ)はアメリカのアーティストだった。
新作は007シリーズ第25作目、6代目ボンドのダニエル・クレイグにとって5作目にして最後となる。2020年春の公開を予定している。
Ako Suzuki