ブライアン・メイ、 “トリビュート・アクト”と評したジャーナリストに反論
ブライアン・メイが、7月14日カリフォルニア州サンノゼで開かれたクイーン+アダム・ランバートの公演を観て“高給取りのトリビュート・アクト”と評したジャーナリストに対し、怒りをあらわにした。
◆クイーン+アダム・ランバート画像
クイーン+アダム・ランバートは先週(7月10日)カナダで、新ワールド・ツアー<The Rhapsody Tour>を開幕し、その3日目となるサンノゼ公演について、地元の『The Mercury News』はアダム・ランバートを“トリビュート・アクト”と表すレビューを掲載した。
ブライアンはこれに対し、月曜日(15日)、インスタグラムに長文のメッセージを投稿。「地元の新聞で低能な批評家から“トリビュート・バンド”呼ばわりされるのは、すぐに忘れることはないであろう侮辱だと言っておかなくてはならない。Sonny Jim、僕らには君の偉そうな意見は必要ない。君がそこで拒絶しているのは、僕のライフワークだ。今夜、会場にいた素晴らしいロッキン・オーディエンスの中で“わかってない”のは君1人だけだったろうね」と、綴った。
批判されたジャーナリストのJim Harrington氏は、これを『The Mercury News』で記事にし、「レビューは全体的にはポジティブだった」とコメントしている。
Ako Suzuki
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