仏のマイケル・ジャクソン・ファン・クラブ、ドキュメンタリーでマイケルの性的虐待を告発した男性を訴える
フランスにある3つのマイケル・ジャクソンのファン・クラブが、HBO制作のドキュメンタリー『Leaving Neverland(ネバーランドにさよならを)』で、子供のときマイケルから性的虐待を受けたと告発した男性2人、ウェイド・ロブソン氏とジェイムス・セーフチャック氏を訴えた。
◆マイケル・ジャクソン画像
Michael Jackson Community、MJ Street、On The Lineという3つのグループは、故人のイメージを傷つけたと、フランスで認められている死者に対する名誉毀損訴訟を起こしたという。同国のニュース専門チャンネル『France 24』によると、アメリカや英国にはこのような保護策はないそうだ。
3グループの弁護士は、木曜日(7月4日)開かれた公判で、「故人のイメージおよびマイケル・ジャクソンのファンたちのコミュニティーが損なわれた」と話した。ロブソン氏とセーフチャック氏は訴えを拒絶しており、法的代理人を送らず、この日の公判は10分で終了したという。
3グループは、それぞれ1ユーロ(約121円)の賠償金を求めている。次回の公判は10月9日に開かれる。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
マイケル・ジャクソン『スリラー』40周年ドキュメンタリーがWOWOWで放送
英国ラジオ局のリスナーが選ぶベスト・ソング・ランキング、ジョージ・マイケルが5年連続1位
マイケル・ジャクソンのバイオグラフィ映画、マイケルの甥が主演に抜擢
クイーン「ボヘミアン・ラプソディ」を監督したMV制作の先駆者、ブルース・ゴワーズが死去
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの『Midnights』が4週目の1位
デヴィッド・ボウイ、亡きミュージシャンの長者番付で1位に
マイケル・ジャクソン、『スリラー』40周年記念盤に未発表デモ&レア音源を含む全10曲追加収録決定
マイケル・ジャクソン、『スリラー』40周年記念盤の発売決定
ザ・ストラッツ、パリス・ジャクソンとコラボした新曲の音源公開