星野源、松尾スズキ監督映画『108』で「夜のボート」を再び歌う

星野源が、映画『108～海馬五郎の復讐と冒険～』の主題歌を担当することが明らかになっている。

◆『108～海馬五郎の復讐と冒険～』画像

松尾スズキが監督・脚本・主演を務める『108～海馬五郎の復讐と冒険～』は、妻の浮気を知って激怒し、自らも彼女のSNS投稿につけられた“いいね！”の数だけ不貞を働いて資産1000万円を使い切ることを決意した主人公・海馬五郎の復讐劇。主題歌に決定した「夜のボート」は、2008年に松尾スズキ作・演出の舞台『女教師は二度抱かれた』の劇中歌として制作された楽曲だ。松尾スズキが作詞、星野源が作曲を担当した同曲が、星野による新録で映画主題歌として蘇る。


今作の脚本を書き始めた時から「夜のボート」を使用したいと思っていたという松尾は、特に主題歌が使われる“衝撃的なあるシーン“に力を入れており、同曲が流れる様子を想像しながら脚本を書いたのだそうだ。星野源は「松尾さんから、11年前に上演された舞台で僕が作った歌を“映画の主題歌にしたい”と連絡を頂きました。このとんでもない『108』という作品の主題歌にこの哀しい歌を選ぶあたり、松尾スズキ！って感じがしてとても好きです」とコメントを寄せている。

『108〜海馬五郎の復讐と冒険〜』は10月25日（金）に公開される。