majiko、芯の部分は変えずに“聴きやすさ”も重要視したニューアルバムを語る

majikoが6月12日にアルバム『寂しい人が一番偉いんだ』をリリース。芯の部分は変えずに“聴きやすさ”も重要視したという最新作について、インタビューが実施された。

◆majiko 画像

アルバム『寂しい人が一番偉いんだ』には、NETFLIXオリジナルアニメシリーズ『7SEEDS』のエンディングテーマ「WISH」や、自身初のドラマ主題歌である「ひび割れた世界」を含む全12曲が収録される。

フリーマガジン『music UP’s』で実施したインタビューで、majikoは“自分と同じ属性であるファンに向けて歌うべきだ”と改めて気が付いたことを打ち明けた。それは、音楽性の幅を広げた前作のミニアルバム『AUBE』をリリースしたことが大きく影響しており、自身の心境の変化をじっくりと語っている。

《きみと二人で進もう》というフレーズが印象的な新曲「WISH」については、“この楽曲の歌詞をきっかけに今作が始まった感覚もある”とのこと。“これまでは結論が出ない袋小路や出口が見えない歌詞ばかりだった”とこれまでの楽曲を振り返る場面も多々あり、好きなものを表現することは変えずに、より多くの人へ届けることを考えたmajikoの心境を知ることができる。

majikoは6月から、メジャー第一弾のフルアルバムを引っ提げ、東名阪ツアー＜majiko PRESENTS“寂しい人が一番偉いんだ”RELEASE TOUR ～SALUTE YOUR LONELINESS～＞を開催する。今作の制作を経て“芯の部分は変わってませんけど、それを纏う衣が分厚くて強靭になったというか。もっとキラキラしたものになったと自負しています”と心なしか晴れ晴れしく話すインタビューは、6月20日発行のフリーマガジン『music UP’s』（vol.176）に掲載。併せて音楽情報サイト『OKMusic』でも公開中なので、ぜひチェックしてほしい。