全米アルバム・チャート、トーマス・レットが初登場1位
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、カントリー・シンガー、トーマス・レットの4枚目のスタジオ・アルバム『Center Point Road』が初登場で1位を獲得した。レットにとって前作『Life Changes』(2017年)に続く2枚目の全米No.1となった。カントリー音楽のアルバムが1位に輝くのは2019年初だった。
◆トーマス・レット画像
先週1位に返り咲いたビリー・アイリッシュのデビュー作『When We All Fall Asleep, Where Do We Go?』は2位に後退。DJキャレドの『Father Of Asahd』が同じく2位から3位に1ランク・ダウンした。
今週は、1位のレットほか、マイリー・サイラスのEP『She Is Coming』が5位に初登場している。『ハンナ・モンタナ』時代を含み、12枚目の全米トップ10ヒットとなった。マイリーは今後、『She Is Here』『She Is Everything』の2枚のEPをリリースし、3枚のEPを合わせ7枚目のスタジオ・アルバム『She Is Miley Cyrus』が誕生する。
また、バイオグラフィ映画『Rocketman』が公開されたエルトン・ジョンのベスト・アルバム『Diamonds』が先週の23位から浮上し、2017年11月にリリースされて以降最高位となる7位をマークした。
Ako Suzuki