Merlin日本支社設立、ゼネラルマネージャーに野本晶氏

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グローバル・ミュージック・ライツ・エージェンシーのMerlinは5月16日、スポティファイジャパンでライセンシング&レーベルリレーションズ・ディレクターやヘッド・オブ・アーティスト&レーベルマーケティングを務めた野本晶氏がMerlin Japanのゼネラルマネージャーに就任したことを発表した。

Merlinではデジタル転換期を迎えつつある日本市場に対する長期を見据えたコミットメントとして、日本支社となるMerlin Japan株式会社の設立準備を進めているという。野本氏は、2016年10月よりヒル薫子氏と共に東京事務所を率いた谷口元氏から引き継ぎ、Merlin Japanの更なるビジネス拡大の陣頭指揮を執ることとなる。また、ヒル氏はヘッド・オブ・メンバーサービスに就任し、今後より広範な活動に携わっていくという。

この発表に際して、野本氏とMerlin CEOのチャールズ・カルダス氏は次のようにコメントしている。

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■Merlin チャールズ・カルダスCEO コメント

Akiraをチームの一員として迎えられることを大変うれしく思っています。そしてKaorukoの更なるビジネスへの貢献に期待します。彼らの無比である経験は、消費者が音楽ストリーミングを選びはじめた日本におけるMerlinメンバーシップの拡大と、また我々の長期にわたる日本地域へのコミットメントを推し進めてゆくことでしょう。

また、マーケットの大きな転換期において、我々の日本スタッフは、Merlinの世界各地から参加するレーベルやディストリビューターにとって、考えうる最良の代理人となります。彼らほど日本のデジタル音楽市場を理解するスタッフはいないと考えています。

Merlinを日本で立ち上げることに大きく貢献してくれた谷口元氏にも言及したく思います。Kaorukoとともに2016年より要職を務めてくれました。彼の更なる成功を祈っていますし、日本市場を活気づける存在でありつづけることと期待しています。

■Merlin Japan 野本晶ゼネラルマネージャー コメント

音楽ストリーミングサービスによって、アーティストやレーベルは世界中のファンとより簡単につながることが出来るようになりました。日本もこのトレンドにおいて例外ではなく、むしろ日本のレーベルにとって所有からアクセスに変化しつつあるこのビジネス機会を拡大する大きなチャンスだと思っています。

この変化の一部を担えることをうれしく思っています。またマーリンメンバーのみなさんと共に新しい時代を創ることが楽しみです。

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