【連載】フラチナリズムの労働to武道館vol.27「平成31年4月度業績報告」

ポスト
▲絵を描いてもらいました。すごく素敵ですね。


フラチナリズムの労働to武道館
〜売れてないバンド界イチ売れてるバンドが武道館を目指す話〜


労働to武道館業績報告
改元も無事に終わり、日本国におきましてはすっかり令和モードになってまいりました今日この頃ではございますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
フラチナリズムのボーカル&エンターテイナー、モリナオフミです。

先日夢の国ことディズニーリゾートへ行ってきました。
そもそも僕はディズニー大好きっ子ちゃん(35歳)なので、定期的にディズニーリゾートに遊びに行ってます。
やはりエンターテイメントを志すものからしたら、そのトップに君臨し続けているのがディズニーである!と僕は個人的に思っています。キャラクターの可愛さ然り、アトラクションの楽しさ然り、フードの美味しさ然り、ショーの素晴らしさ然り、、、、もうあげればキリがないくらいエンターテイメントの最高峰であると思っています。どこを取っても一流であり、どこを取ってもトップクラスのエンタメ。本当に尊敬しております。
しかし、一番すごいな!と思うのは、ホスピタリティです。
ディズニーランドやディズニーシーでは、スタッフの皆さんは「キャスト」と呼ばれ、ショーやアトラクションの係だけでなく、レストランのウェイターウェイトレス、掃除の係、売店の販売員も全てのスタッフが「キャスト」と呼ばれ、お客様を楽しませる為にお仕事しているのです。
キャストですよ。すなわち裏方ではなく、表方。演者なのです。エントランスをくぐった段階から、いやエントランスに並んでいる段階からもうすでにお客様に楽しんでもらうことだけを考え、働いているんです。
キャストの皆さんはお客様に、ディズニーを大好きになってもらいたいという気持ちを持って接客しているから、お客様は感動しディズニーが大好きになる。マニュアルはもちろんあるでしょうけど、個人の裁量によるところもかなり大きい要素だと思います。だから我々はまた行きたくなるのです。

さて、大きく括ると同じジャンルである音楽ライブはどうでしょう?
エントランスのスタッフはその日のアーティストを大好きになってもらいたいという気持ちで接客してるでしょうか?
整列を促すスタッフは、待っているお客様に楽しんでもらいたいという気持ちを持って笑顔にできているでしょうか?
ショーが始まった時に、サポートするスタッフは自分から我先にクラップをしているでしょうか?
アーティストはキャラクターでありアトラクションであると思います。ここが楽しいのは当たり前。
この部分はディズニーもライブも変わりないと思います。
しかし、そこまでのプロセスっていうのを楽しんでもらうことに注力しているディズニーに音楽ライブが勝てるわけがありません。もちろんそこに注力している音楽ライブもあります。
アーティストにとってはたかだか2時間のライブかもしれませんが、お客様にとってはライブ会場に行って、帰るまでがライブなので、そのプロセスにもハピネスがあればもっともっと1日を楽しく感じられるのではないかなー?と思います。あくまで僕の個人的な見解ですけどね。
僕はそんなライブを作りたいです。この世に裏方なんていないと思っています。全員表方。キャストでなければ本当のエンターテイメントは成立しないと、感じさせられたタワーオブテラーでした。
おい!そこのライブハウスのスタッフ!!君はキャストだぞ!!!笑顔で行こー!!
と、いうわけで平成31年4月の業績報告に参りましょう!


今度はゲーム実況???
フラチナリズムはマルチロールバンドでございます。
このコラムでも散々と書き散らかさせてもらってますが、メンバーそれぞれ特殊能力を持っている人間たちの集まりですが、僕個人に限って言うと肩書きはこんな感じです↓
・ボーカル
・作詞作曲家
・司会
・ものまね芸人
・俳優
・大衆演劇役者
・脚本家
・ラジオパーソナリティ
・八王子観光PR特使
・高知県いの町観光大使
・ゲーム実況者←NEW!!

こんな感じです。到底バンドのボーカルには見えないですが、そんなこともないです。
星野源さんはこのほとんどをやられています。
大事なのは肩書きではなく、自分をどれぐらいブランド化できるか、セルフブランド力はこれからの新時代必要となってくる能力でございます。どれか一つでも100点であれば食っていけると思います。僕の場合全部のカテゴリーで70点を目指し700点を取ることを目的としているのでこんなにやってることが多いですが、大したことではありません。誰でもできることです。死ぬ気になれば。
なので僕の職業は「モリナオフミ」です。かっこいいだろ?
だからと言ってはなんですが、ゲーム実況冠番組をいただきました。ありがとうございます。
あいつ喋り面白いねー。ゲームとかできないの?え?PUBGできるの?じゃあうちで番組やろうよ!
ってな感じで決まりました。
その名も「フラチナリズムのPUBGでKAN&PAI inOPENREC.tv」
毎月第二第四月曜日 21:00から生放送やってます。
という宣伝のためのセルフブランド云々のお話でした。
是非とも見てくださいね。




売れフェスseason2-7開催
売れフェス辞めるってよ!!!!

というわけでいろいろな理由があって売れフェス辞めることにしました。その理由はまた今度。
みんな売れればいいのにー!をテーマに売れそうなアーティストさんを呼んでトークありライブありの音楽バラエティイベント。
全18回開催しまして、総勢30組以上のアーティストさんに出演していただきたくさんの方に見てもらえました。本当にありがとうございました。
そんな売れフェスのファイナルを4/28に開催しました。ゲストは

一番脱げるシンガーソングライター、藤田恵名
孤高のソロアーティスト、Nobu
売れフェスオーガナイザー、フラチナリズム

好きなアーティスト、それでいて売れそうなアーティストを呼んで、好き勝手やるのがこのイベント。
トークコーナーでは売れ始めている藤田恵名がたたみかけ、ニコニコと見守るNobu。
全18回、トークコーナーが盛り上がらなかったことは一度もありません。参加してくれる全てのアーティストが面白いのです。今回も素晴らしかった。

ライブコーナーではnobuが甘く力強い声で観客を魅了し、


そして、藤田恵名はハスキーボイスで魂の雄叫び。


フラチナリズムは、新曲「いつか僕らの歌が届くなら」がかなりいい。


最後はコラボでKAN&PAI!!!ってなもんでした。

最高のフィナーレを迎えることができました。
割とサラッと終わるやん。と思う方もいらっしゃるかと思いますが、理由はまた今度。
とにかく最高に楽しいイベントの形は作れたと思います。
次は、売れてから本当の意味での「売れフェス」をやりたいと思います。
みんな売れればいいのにー!!!!!!マジで!!!!!


ってな事で平成31年4月度のまとめ

・稼働日数 24日
・フラチナリズムを見てくれた人数 約1150名
・販売枚数(ハーフ&ハーフ2) 累計3445枚!目指せ5000枚!
・販売枚数(いきなりステキ)累計1915枚!

ディズニーキャラクターでいうと、僕はジーニーが一番好きです。
彼はエンターテイナーで、歌も踊りも何でもできて、トークもうまいし、めっちゃ優しいし、魔法も使えます。
僕が目指すエンターテイナーはずばりジーニーです。ちょっとだけ僕も近づいてきてるかもしれません。
今度会うときには肌が青になっているかもしれませんね。お楽しみに。

フラチナリズム モリナオフミ

<MUSISION FEST 2019>

2019年5月25日(土)東京・上野恩賜公園野外ステージ
開場 11:00 / 開演 12:00
前売 ¥4,000 / 当日 ¥4,500 (自由席)
出演:The Cheserasera / 音速ライン / 浅草ジンタ / 浜端ヨウヘイ / 関取花 / kitri / フラチナリズム / MAISON "SEEK"

この記事をポスト

この記事の関連情報