デイヴィッド・カヴァデール「ジョー・エリオットとのやり取り、彼の母親には見せられない」
ホワイトスネイクのデイヴィッド・カヴァデールは、デフ・レパードのジョー・エリオットと毎日のように連絡を取り合っているそうだ。エリオットからのメッセージは、彼の母親には見せられない代物らしい。
◆デイヴィッド・カヴァデール画像
カヴァデールは『Cleveland Scene』のインタビューで、「デフ・レパードがとうとう殿堂入りし、あなたも嬉しいに違いない」と言及されると、こう返した。「僕は彼らがスタートしたときから知ってる。彼らはノース・ヨークシャー出身で、僕はサウス・ヨークシャー出身だ。ヨークシャーの同胞をサポートしなかったら、地獄に特別な場所が用意されちゃうよ。ジョーと僕は毎日、連絡を取り合ってる。もし彼の母親が、彼が送ってくるダーティーで卑猥なメッセージを見たらショックを受けるだろう。僕は秘密厳守を誓ってる。僕らは親友だ。去年、僕はフォーリナーとツアーし、ジョー達はジャーニーとツアーした。どちらのオーディエンスも素晴らしかった。自分が大切に思う人たちが上手くやってるのを見ることほど嬉しいことはない」
カヴァデールは2016年にディープ・パープルの一員としてロックの殿堂入りを果たしているが、ホワイトスネイクにもチャンスがあるのではと問われると、こう話した。「ディープ・パープルと殿堂入りしたのはとても光栄だ。誰かが、ホワイトスネイクも検討されているって囁いてた。でも、忘れちゃいけないのは、僕は自分自身を表現するために音楽にのめり込んだってこと。子供のとき詩を書いてた。コードを学んだとき、突然、それらの詩が歌詞になった。それが僕の原動力だ。歌詞には自分の体験、愛への賛美、失望、胸が張り裂けるような思い、進むべき道の模索なんかがある。僕が会う人たち全てが、それぞれ“Here I Go Again”にまつわるストーリーを持つ。彼らの結婚や子供の誕生の背景に自分の音楽があるって知るのは、とても畏れ多いことだ」
ホワイトスネイクは今週金曜日(5月10日)、ニュー・アルバム『Flesh & Blood』をリリースする。
Ako Suzuki
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