i☆Ris、全国ツアー開幕。お泊りツアーの開催も発表

i☆Risが4月13日、埼玉・三郷市文化会館にて全国8会場16公演を巡るライブツアー＜i☆Ris 5th Live Tour 2019 ～FEVER～＞の初日公演を行なった。

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今回のツアーは、ツアータイトルや構成にメンバーが携わり、メンバー自ら「スタッフ泣かせ」と話すほど、こだわりの詰まったライブだ。デビュー7周年をむかえる本年、“7”の数字と“大いに盛り上がりたい”という意味を込めてつけられたツアータイトル“FEVER（777）”の名ふさわしく、ネオンが煌めくラスベガスのショーをイメージしたセットと音楽でライブがスタートする。

メンバーはそれぞれのイメージカラーの燕尾ベストに蝶ネクタイを身に着けた、愛らしくもセクシーなタキシード風の衣装で登場。1曲目には、本ツアーのテーマ曲「ありえんほどフィーバー」を初披露した。こちらの楽曲は、5月22日発売の18thシングル「アルティメット☆MAGIC」に収録される予定だ。

最初からエンジン全開のダンスと観客とのコール＆レスポンスで、会場のテンションも一気にフィーバー状態へ。MCで茜屋は「ついに“汗も滴るいい女”というキャッチコピーの私にぴったりなツアータイトルが来ました！」、久保田は「可愛いだけじゃないセクシーな一面も魅せたいと思います！」と意気込みを語り、会場の熱気をさらに高めていく。


本ツアーは毎公演セットリストが変わる仕様になっているが、初日公演ではソロ曲、ユニット曲、そして全員曲といった色とりどりのメドレーが披露される。メンバーそれぞれの個性が光るセットリストに続いて披露されたのは、i☆Ris初となる試みで、まるでバーレスクのショーのようなセクシーかつ力強い6人の息がぴったり揃ったダンス。会場からがこの日一番の拍手と歓声が沸き起こった。

ダンスパフォーマンス後、メンバーは「（ダンスパフォーマンス）緊張したー！」と安堵の表情を浮かべながらも、観客に「ドキドキしました？」と観客に感想を尋ねる場面も。続く発売中の最新シングル「Endless Notes」（テレビアニメ『グリムノーツ The Animation』のエンディングテーマ曲）では、ミディアムチューンの爽やかなメロディにあわせて、しなやかにステージを舞うダンスで、清楚かつ大人なi☆Risを魅せつけた。


そして、ライブ初披露曲となる「イノセントイノベーション」（「Endless Notes」のカップリング曲）やi☆Risの王道曲メドレーとして、テレビアニメ『プリパラ』シリーズを彩ったお馴染みの楽曲を披露し、元気でポップなパフォーマンスもみせてくれる。

観客とのコール＆レスポンスにも注目。芹澤が「ありえんほど－？」と会場に問いかけると、「フィーバー！」と溢れんばかりのレスポンスが返ってくるも、「私はありえんほど可愛い（笑）！」という、いつもの“セリコ節”をみせ、会場を沸かせた。

アンコールでは、18thシングル「アルティメット☆MAGIC」を披露した。本楽曲は若井友希がメインキャストを務めるテレビアニメ『賢者の孫』オープニング主題歌で、爽快なアッパーチューン。若井は曲中の「とりまsorry！」という歌詞と決めポーズがお気に入りということで、「汎用性が高いワードだよね！例えば『フォーメーション間違えたでしょ』と言われても『とりまsorry！』、なんでも『とりまsorry！』って、使っていこう！」と使用方法をファンに伝授し、笑いを誘った。


そして、7月6日、7日にi☆Ris結成7周年を祝したイベント＜i☆Risと行くスペシャルお泊りツアー（仮）＞の開催が発表された。i☆Ris初となるお泊りバスツアーの開催決定に、会場からは驚きの声と、「待ってました！」といわんばかりの大歓声と拍手が沸き起った。イベント詳細は近日公開予定となっており、ファンクラブ「虹会」に入会するとイベント最速先行申込みが可能となる。

公演を終え、リーダーの山北は「非常にテンションも上がり、“FEVER”し過ぎてしまいました！これはi☆Ris史上一番のツアーになりますね！」と、手応えと初日を迎えられた喜びを語っていた。

＜i☆Ris 5th Live Tour 2019 ～FEVER～＞は昼公演、夜公演で異なる衣装、セットリストは公演ごとに異なるなど、何度でも楽しめるライブツアーになっている。今後の公演のチケットは、現在一般発売中だ。



◆i☆Ris オフィシャルサイト