ロブ・ハルフォード「俺の自伝の出版契約が争奪戦に」
ジューダス・プリーストのフロントマン、ロブ・ハルフォードは先月、自伝の執筆に取り掛かり始めたと明かしたが、早くもその出版契約をめぐり争奪戦が起きているという。
◆ロブ・ハルフォード画像
ハルフォードは、米セントルイスのラジオ局Real Rock 99.3のインタビューでこう話した。「驚いたよ、本当に。俺の本が入札合戦になってる。(自伝の執筆は)やっとだっていうのはわかるけど、それにしても驚いた」
「俺はなんであれ当たり前だとは思っていない。ファンが俺にメタル界で素晴らしい人生を与えてくれたことにすごく感謝している。プリーストの全員がそれを感謝してる。でも、メタル・シンガーとしての俺の人生に対する関心はものすごく高い」
執筆は「ゆっくりだが確実に」進んでおり、「本当にリアルになり始めてる」そうだ。
ハルフォードは先月、書き始めたと明かした際、「俺の本質、それにバンドの作詞家という点から、ちょっと俺の友人ブルース(ディッキンソン/アイアン・メイデン)のように……俺の(自伝)は『ロード・オブ・ザ・リング』みたいになるんじゃないかと思う。幼少期、青春時代、そして現在の俺だ。ヘヴィ・メタル3部作だよ」と話していた。
ジューダス・プリーストは、5月3日から2018年3月にスタートした<Firepower World Tour>で3度目となる北米ツアーを開催する。ハルフォードによると「今回は違うショウになる。違うステージ・セット、コスチューム、ライトを用意している。そして最も重要なのが音楽だ。これまでプレイしたことがない、もしくは長いことプレイしてなかった昔の美しい曲をいくつかやる」という。
Ako Suzuki
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