松室政哉、2nd SG「僕は僕で僕じゃない」にツアードキュメンタリーも

松室政哉が6月26日、2ndシングル「僕は僕で僕じゃない」をリリース。本作の収録内容とアートワークが公開された。

◆「僕は僕で僕じゃない」ジャケット

これまで第三者的な目線で物語を紡ぐように詞世界を表現してきた松室だが、1stアルバム『シティ・ライツ』のリリースを経て、より自身の経験や思いをリアルに表現してみたいと感じたという。“パーソナル”をテーマに書き下ろされた表題曲は、理想の自分、受け入れなければいけない現実、誰もが抱える苦悩や葛藤を綴ったメッセージソング。一見ネガティブに聴こえてしまいそうなテーマの裏に、“その先にある自分の姿を信じて頑張って欲しい”という前向きなメッセージが込められている。

カップリングに収録される「Hello innocence」は、自分が犯した大きな過ちをテーマに、後悔を持ち続けている主人公の心情を描いたミディアムチューン。人間の闇の部分にフォーカスした世界が描かれている。

また、DVDには2月に行なわれたツアー＜Matsumuro Seiya Tour 2019 “City Lights”＞より、全国を回る松室の姿を追ったドキュメンタリー映像が収録される。

シングルのジャケットは、メジャーデビュー以降全ての作品を手がけているイラストレーターの坂内拓が担当した。二面性のある楽曲の世界観をグラフィカルにエッシャーの絵のようなテイストで表現している。

▲松室政哉／「僕は僕で僕じゃない」

なお松室は、自身がリスペクトするアーティストを招いた対バンライブ＜Matsumuro Seiya presents “LABORATORY” session 1＞を6月28日に東京・duo MUSIC EXCHANGEにて開催。対バン相手としてwacciが出演する。チケットの一般発売は5月12日より。