伝説のモジュール「Buchla 296e Spectral Processor」がSoftube Modularのアドオンとして登場

ポスト

伝説のモジュール「Buchla 296e Spectral Processor」が、モジュラーシステムの新しいプラットフォーム「Softube Modular」用のアドオンとして登場。5月3日までお得なイントロ・プライスで提供中だ。

「Buchla 296e Spectral Processor」は、世界で最も高価なハードウェア・モジュールのひとつであり、その複雑さと完璧なまでの品質で、伝説のモジュールとなっている。そんな伝説のモジュールをソフトウェアで実現したModular用アドオンは、大規模かつ扱いやすいフィルターバンクによる多種多様なスペクトル処理に加え、ソフトウェアならでの機能を追加して登場。「Buchla 259e Twisted Waveform Generator」に続く、SoftubeとBuchla社とのアライアンス第2弾となる製品であり、Buchla社が唯一公認したプラグイン・バージョンだ。

「Buchla 296e Spectral Processor」を使用すれば、驚くほど多様なエフェクト作成をはじめ、ホワイト・ノイズから不思議な世界観を作り出す、入力した音楽を個々の要素に分解して柔軟に再構築する、といったさまざまな処理が可能。各帯域の中心周波数は、人間の識別カーブを補うようにあらかじめ選択されており、どれも有意に独自性と心地よさが感じられるものとなっている。これらを応用すれば、リアルタイム実行フィルター、プログラム可能な複合イコライザー、あるいはスペクトル伝送ボコーダーをとしても利用できる。さらにプラグイン・バージョンではMIDIを使用して各フィルター・バンドをパフォーマンスするという機能が特別に追加されている。その他おもな機能は以下のとおり。

・希少で高価なモジュールをBuchla社公認でエミュレーション
・各バンドにVCAとエンベロープ・フォロワーを備えた16バンドパス・フィルター
・各バンドのエンベロープのディケイ・タイムを個別に調整可能
・プログラム可能なグラフィックEQ
・リアルタイム実行フィルター
・「A」レベルと「B」レベルの設定のモーフィング
・複雑なスペクトル伝送機能を実行
・特別な新機能によってMIDIでフィルターをパフォーマンス
・8バンドずつに2分割してボコーダーとして使用する他、2つのモジュールを同時実行してフル16バンドの実現も可能
・入力されたスペクトルをエンベロープ値またはA/Bレベルとしてモジュールのメモリーに保存する、外部制御が可能な「フリーズ」機能
・オーディオ入力から複数の帯域のエンベロープを抽出
・本製品を使用するにはModularが必要

リリースを記念して、5月3日までイントロプライスを実施中。通常価格14,900円のところ9,900円で提供される。


製品情報

◆Buchla 296e Spectral Processor
価格:オープン(MI7 STORE価格 14,900円)
※2019年5月3日までイントロプライス 9,900円
発売日:2019年4月4日
この記事をポスト

この記事の関連情報