『ダンボ』エンドソングを各国で歌い繋ぐMusic Clipが公開。竹内まりや参加
ディズニーとティム・バートン監督による実写化映画『ダンボ』より、エンドソング「ベイビー・マイン」を各国の言語とアレンジで歌い繋ぐミュージック・クリップが公開された。
◆「ベイビー・マイン」特別映像
「ベイビー・マイン」はウォルト・ディズニーが贈りだした名作『ダンボ』の劇中歌で、世界中で歌い継がれてきた名曲だ。到着した映像は、女優シャロン・ルーニーが演じるミス・アトランティスが劇中シーンで歌う「ベイビー・マイン」からスタート。
続いて、スペイン版アカデミー賞とも称されるゴヤ賞で歌曲賞にもノミネートされた経験があり、バンドやソロアーティストとしても活躍するスペインのナイワ・ニムリ、イタリアで開催されるサンレモ音楽祭の大賞にも輝いた経験を持つイタリアのエリサ、ミュージカル俳優としても活躍する中国の郑云龙、そして、ダンボの物語のクライマックスで、いよいよ日本の竹内まりやへ歌い繋がれる。
竹内まりやの「ベイビー・マイン」は、日本版エンドソングとして日本語吹替版のエンディングを飾っているが、本映像では物語がクライマックスに近づいたサーカスのシーンに乗せて流れる。アニメーションをオマージュした、ピンクの象の美しい映像も歌声と合わせて印象に残る。
そして、グラミー賞の最高賞とされる年間最優秀アルバム賞を受賞した経歴を持つアメリカ・カナダのアーケイド・ファイアがトリを飾り、ダンボの物語はクライマックスを迎える。各国のそれぞれの大物歌手の歌声とアレンジで、名曲「ベイビー・マイン」が歌われ、ダンボの物語を一層ドラマティックに彩っている。
ティム・バートン監督が“家族の物語”と明かす本作だが、アーケイド・ファイアの創設メンバーの1人でメインボーカルだけでなく、ギターやベースなども担当しているウィン・バトラーは「アーケイド・ファイアのメンバーとしての“家族”の他にも、僕の母がハープ、弟がテレミン、妻(アーケイド・ファイアのレジーヌ・シャサーニュ)が歌とドラムス、僕の息子までトライアングルで参加しているよ」とまさに劇中で描かれるホルトの家族とサーカス団が力を合わせてダンボを手助けしたようにバトラーの実際の家族とアーケイド・ファイアが、力を合わせて制作した楽曲となっていると明かす。その為「僕は一生、この曲を聴く度に“ものすごく大切な人”を思い浮かべることになると思う」と大きな愛とメッセージが込められた楽曲「ベイビー・マイン」を家族で作り上げたことで更に楽曲に込められた感情を増幅させたという。
実写化映画『ダンボ』は3月29日(金)より全国の劇場にて公開中。
映画『ダンボ』
監督:ティム・バートン
出演:コリン・ファレル、エヴァ・グリーン、マイケル・キートンほか
【STORY】ディズニーと、個性の素晴らしさを描き続けてきたティム・バートン監督が新たな「ダンボ」の物語を実写映画化。“大きすぎる耳”を持つ子象のダンボはサーカス団 の笑いものだったが、やがてその大きな耳を翼にして空を飛べるようになる。金儲けを企む興行師によって母象と引き離されてしまうダンボだったが、ダンボの姿に勇気付けられ たサーカス団の仲間とともに、母象の救出に挑む!大空を舞うダンボが、世界中に“勇気”を運ぶファンタジー・アドベンチャー
原題:Dumbo
全米公開:2019年3月29日(金)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
■リリース情報
Music and lyrics by Frank Churchill and Ned Washington
日本語詞:竹内まりや/古垣内 麻衣
Produced by 竹内まりや / Shusui
Tracks Anders Dannvik
Backing vocals 山下達郎
Guitar 佐橋佳幸
Executive Producer 佐藤淳
Mariya Takeuchi and Tatsuro Yamashita appears by the courtesy of Warner Music Japan Inc.
『ダンボ オリジナル・サウンドトラック』
2019年4月5日発売予定
UWCD-1023 2,500円+税
Music by Danny Elfman
「竹内まりや / ベイビー・マイン」含む、日本盤ボーナストラック2曲追加収録予定
Walt Disney Records
発売・販売元:ユニバーサル ミュージック合同会社