全米アルバム・チャート、カナダ人ラッパーNAVのセカンドが1位

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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、カナダ出身のラッパー、NAVの2枚目のスタジオ・アルバム『Bad Habits』が初登場で1位を獲得した。昨年リリースした1st『Reckless』の最高位は8位で、これが彼にとって初の全米NO.1アルバムとなった。

◆NAV画像

2位は、アリアナ・グランデの『thank u, next』がキープ。2月に1位に初登場して以来7週間トップ2に留まり続けている。先週まで2週連続でトップだったジュース・ワールドのセカンド『Death Race For Love』は3位に後退した。

4位には、ラッパーRich The Kidの2枚目のスタジオ・アルバム『The World Is Yours 2』が初登場。ちょうど1年前リリースした1枚目『The World Is Yours』(最高2位)に次ぐヒットとなった。

今週はこのほか、モトリー・クルーの映画『The Dirt』のサウンドトラックが10位にチャート・インしている。彼らにとって9枚目の全米トップ10アルバムとなった。これまでにサード・アルバム『Theatre Of Pain』(1985年)が6位、続く『Girls, Girls, Girls』(1987年)が2位、『Dr. Feelgood』(1989年)が1位、『Motley Crue』(1994年)が7位、『Generation Swine』(1997年)が4位、『Saints Of Los Angeles』(2008年)が4位、コンピレーション・アルバム『Decade Of Decadence』(1991年)が2位、『Red, White & Crue』(2005年)が6位をマークしていた。

今週はまた、ボーナス・トラックが加わり再リリースされたXXXtentacionの『?』(2018年)が27位から5位に再浮上している。

Ako Suzuki

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