映画『アイネクライネナハトムジーク』、主題歌・音楽は斉藤和義

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斉藤和義が、9月に公開される映画『アイネクライネナハトムジーク』の主題歌と劇中音楽を担当することが発表されている。

『アイネクライネナハトムジーク』は、伊坂幸太郎による同名の連作小説集を三浦春馬主演で実写映画化した作品。原作の第1章となる短編小説「アイネクライネ」は斉藤和義が伊坂に作詞を依頼したところから生まれ、さらに同作から斉藤の楽曲「ベリー ベリー ストロング 〜アイネクライネ〜」、第2章「ライトヘビー」の誕生に繋がっていったという背景を持つ。


映画の主題歌となる「小さな夜」は、斉藤和義が本作のために書き下ろしたという新曲だ。今回の発表に際して、斉藤と原作者の伊坂幸太郎、主演の三浦春馬、今泉力哉監督はそれぞれ次のようにコメントを寄せている。

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■斉藤和義 コメント

「小さな夜」は、「ベリー ベリー ストロング 〜アイネクライネ〜」から10年後の2人をイメージして書きました。
元々は伊坂さんと僕で小説と音楽のコラボ企画として作ったものが、時を経て、こうして映画にまでなっちゃって…。なんとも不思議な気持ちです。
イェーイ!やったね!伊坂さん!

■伊坂幸太郎 コメント

この小説はもともと、斉藤和義さんからの依頼で書いたものですし、おかげで、憧れだった斉藤和義さんに会うことができました。
その小説が映画になり、さらに音楽を斉藤和義さんが担当してくれるのですから、幸せです。主題歌も可愛らしさと寂しさのまざった、斉藤和義さんしか作れない曲で、これまた幸せです。

■三浦春馬 コメント

なんでもない日常を丁寧に見つめたこの作品にそっと寄り添い、時にはふつふつとこちらを盛り上げてくれる音楽性が心地よかったです。
気がついていないだけで何処かに小さな幸せはあると期待を持たずにいられない楽曲だと思います。この作品にピタっと寄り添ってくれている気がします。

■今泉力哉監督 コメント

斉藤さんと伊坂さんの出会いによって生まれたこの物語にあとから混ぜてもらった私からすると、斉藤さんがこの映画に音楽をつけることはどこかで必然でした。でもそういう当たり前のことが実は一番難しくて、だから本当に本当に嬉しいです。映画に大きな力を色をあたえていただきました。お楽しみに。

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映画『アイネクライネナハトムジーク』

2019年9月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
(C)2019 映画「アイネクライネナハトムジーク」製作委員会

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